ディビジョン1 / カンファレンスA

静岡ブルーレヴズ

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  • 呼称

    静岡ブルーレヴズ

  • ホストエリア

    静岡県

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2季目を迎える藤井監督体制の下、初のプレーオフ進出に挑む

スクラム、モールを武器とするスタイルは不変の静岡ブルーレヴズ。昨季から宗像サニックスの指揮官や、日本代表の強化委員長などを務めた藤井雄一郎が監督に就任、日本代表のスクラムコーチだった長谷川慎、OBである堀川隆延、矢富勇毅らがアシスタントコーチとして強化を進めている。

トップリーグ時代は『ヤマハ発動機ジュビロ』というチーム名で、「和製FW(フォワード)」を武器に、2014年度には日本選手権を制した。リーグワン参入にあたり、地域に根ざした事業化、静岡県全域でのさらなるクラブの価値向上を目指すため、プロバスケットボールクラブでの経験豊富な山谷拓志を社長に迎えて、日本初となるラグビーに特化したプロクラブ「静岡ブルーレヴズ」に生まれ変わった。

ブルーはもともとヤマハ発動機の色で、レヴズはヤマハ発動機のブランドスローガン「Revs your heart」(心をアゲる)から取り、ブルーとレヴズ(ワクワク感や人を動かす)の2つの言葉をつなげた。

ホストエリアは静岡県全域で、ホストスタジアムは『エコパスタジアム』『ヤマハスタジアム』『IAIスタジアム日本平』を使用している。ロゴやエンブレムも富士山や草薙の剣がデザインされるなど静岡色が濃いものとなった。

リーグワン元年は8位、一昨季、昨季も8位に終わった。年々、上位と接戦する試合も増えてきているが、今季はスクラム、ラインアウトモールにこだわる『レヴズスタイル』を追求して、上位進出を狙いたい。

クラブスローガンは「ONE STEP AHEAD ~一歩先をいく~」を掲げている。2シーズン目を迎える藤井監督は「プレシーズン期を経て、若手のスタンダードが上がり、手応えがある。強化キャンプでは元日本代表スタッフをスポットコーチに招聘し、選手はより高いレベルでのトレーニングを積み、同時に我々スタッフ陣も成長してきた。目標は『優勝』。レベルアップしたディフェンス力に得点力を加えて、自分たちのカラーを出し成長し続ける」と意気込んでいる。

キャプテンは在籍7シーズン目を迎え、ワールドカップで連覇を達成した南アフリカ代表NO8(ナンバーエイト)クワッガ・スミスが引き続いて務めて、日本代表でも活躍したLO(ロック)桑野詠真、若き司令塔であるSO(スタンドオフ)家村健太の2人が新たにバイスキャプテンとなった。

「情熱的なファンの前で再びプレーできることをとても楽しみにしている。今季、このチームは非常に強力。良い成績を残せるようにがんばるし、チームをチャンピオンに導けるようにがんばる」(スミス)。

他にも15トライを挙げて昨季のトライ王に輝き、日本代表でも躍動したWTB(ウイング)マロ・ツイタマ、日本代表PR(プロップ)茂原隆由、ニュージーランド&トンガ代表のFB(フルバック)チャールズ・ピウタウ、トンガ代表経験のあるCTB(センター)ヴィリアミ・タヒトゥア、カテゴリAとなったSOサム・グリーンらがチームの中軸だ。

海外チームからの新加入選手には、PRシアレ・マヒナ、LOジャスティン・サングスターFL(フランカー)/LOシモン・ミラー、CTB/WTBジャック・ティムが在籍。

高・大卒新人では、すでにアーリーエントリーで強烈なインパクトを残したPRショーン・ヴェーテー(IPU・環太平洋大学)を筆頭に、PR中山律希(明治大学)、HO(フッカー)作田駿介(流通経済大学)、SH(スクラムハーフ)北村瞬太郎(立命館大学)、SH加藤大冴(ウエストレークボーイズ高校)、CTB岡崎颯馬(早稲田大学)、キックに長けたWTB杉本海斗(東洋大学)も加入している。

FW(フォワード)は元日本代表HO日野剛志、LO大戸裕矢、PR伊藤平一郎、FL/NO8マルジーン・イラウアらを中心に、PR西村颯平、河田和大、山下憲太、HO植木悠治、平川隼也、リッチモンド・トンガタマ、LOマリー・ダグラス、ジャック・ライト、シオネ・ブナ、八木澤龍翔、バックローにはタックラーのジョーンズリチャード剛や、庄司拓馬、舟橋諒将、齋藤良明慈縁らがいる。

BK(バックス)ではSH岡崎航大、CTB石塚弘章、シルビアン・マフーザ、ハンター・リム、伊藤峻祐、バックスリーにWTB槇瑛人、矢富洋則、奥村翔、スピードスターの山口楓斗らもいる。

伝統的にスクラム、モールの強いブルーレヴズ。もちろんセットプレーが軸だが、アタック力、ディフェンス力も兼ね備える総合力の高いチームへと進化している。昨季は引き分けも2つあるなど、接戦を落とす試合もあった。今季は粘り強いラグビーで、しっかりと6位以内に入りプレーオフに進出したい。

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