トモス・ウィリアムズ
BK
BACKS
トモス・ウィリアムズ
Tomos WILLIAMS


PROFILE
- 生年月日
- 1995年1月1日
- ポジション
- SH(スクラムハーフ)
- 身長/体重
- 178cm/77kg
- 所属協会
- ウェールズ
- 所属チーム
- グロスター
- ライオンズキャップ
- 0
(2025年6月10日現在)
- ウェールズ代表キャップ
- 63
(2019・23年ワールドカップメンバー)
(2025年6月10日現在)
ラグビーが盛んな土地で育ち、幼い頃からラグビーを始めたものの、最初はバスケットボールに熱中し、ポイントガードとしてウェールズU16代表にも選ばれたこともあるという。
バスケットボールと並行して、父が指導する地元のクラブでラグビーも続けて、高校時代にカーディフのアカデミーから声がかかり、ラグビー選手になることを決断した。
カーディフのアカデミーを経て、2013年にトップチームデビューを果たした。U18ウェールズ代表チームでプレーした後、2015年『ワールドラグビーU20チャンピオンシップ』では中心選手となった。セブンズでもプレーし、19歳に日本でセブンズデビューを果たした。
2016-17シーズンには、クラブでもレギュラーの座を確立し、2018年『欧州チャレンジカップ』決勝で、現在の所属チームとなるグロスターを、31-30で破る劇的なトライを挙げた。
ウェールズ代表には2017年に初めて召集され、南アフリカ代表戦で初キャップを獲得。以来、ウェールズ代表に定着し、2019年と2023年の『ワールドカップ』に出場した。
2024年には10年在籍したカーディフを退団し、イングランドのグロスターに移籍した。新しいクラブで2024-25シーズンは8トライを挙げ、プレミアシップ最優秀選手候補にもノミネートされた。
その活躍で、今回の『ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ』のスコッドに召集された。ウェールズ代表唯一のBK(バックス)としてプレーする。
◆犬や猫が好きで、現在はコッカスパニエルとプードルのミックス犬を飼っている。地元トレオルヒでは2人目のライオンズ選手となる。カーディフ時代、兄の結婚式で付き添い役を務めた後、同じ日にスウォンジーへ移動し、試合に出場した。
TEXT by 斉藤健仁