トーマス・ピドコック
INEOS Grenadiers
トーマス・ピドコックThomas PIDCOCK
PROFILE
- チーム
- イネオス・グレナディアーズ
- 生年月日
- 1999年7月30日
- 身長/体重
- 170cm/58kg
- 国籍
- イギリス
- Strava
- Tom Pidcock
- @Tompid
- tompidcock
- 【Past results】
- 2021年:ブラバンツ・ペイル優勝、アムステルゴールドレース2位、クールネ〜ブリュッセル〜クールネ3位、ストラーデビアンケ5位、ラ・フレーシュ・ワロンヌ6位、東京五輪マウテンバイク・クロスカントリー金メダル、世界選手権マウンテンバイク・クロスカントリー優勝
- 2022年:ドワーズ・ドール・フラーンデレン3位、ブラバンツ・ペイル5位
あらゆるクラシック、あらゆるモニュメントで、出走のたびに優勝候補として名を挙げられる。プロ1年目の昨季、早くも「全地形型」ポテンシャルは証明済み。つまり「石畳から起伏への移行レース」ブラバンツ・ペイルを制し、「30の上りと1000のカーブ」のアムステルで2位、「スプリンターズ」クールネで3位、「白い道」ストラーデ・ビアンケで5位、「激坂一本勝負」フレーシュ・ワロンヌ6位!
「全種目型」でもある。シクロクロスではジュニア、U23、エリートで世界王座を勝ち取ってきた。マウンテンバイクでもジュニア、エリート電動アシスタント付きで世界チャンピオンに上り詰め、東京五輪で金メダルにも輝いた。ジュニア時代はトラックでも英国スクラッチチャンピオンとなった。ちなみに個人TTでU23英国王者となり、本人曰くあと足りないタイトルはBMXとダウンヒルとロードだけ……。
2000年U23版ジロで3区間&総合勝利を収めた22歳は、グランツールでも近いうちに総合争いに絡むつもり。昨ブエルタで3週間デビューを果たし、今年はジロかツールへ、脚試しに向かう。
text:宮本あさか