ボーラ・ハンスグローエ チーム詳細

UCI World Team
ドイツ

ボーラ・ハンスグローエBORA - hansgrohe

ボーラ・ハンスグローエ
INTRODUCTION
スポンサー
BORA(システムキッチンメーカー)、Hansgrohe(水栓金具メーカー)
チーム
Webサイト
bora-hansgrohe.com/
Twitter
@BORAhansgrohe
Instagram
borahansgrohe
Facebook
BORA-hansgrohe
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:SPECIALAIZED S-WORKS TARMAC SL7

SPECIALAIZED S-WORKS TARMAC SL7

スペシャライズド・SワークスターマックSL7

●Bikes: Specialized
●Groupset: Shimano
●Wheels: Roval
●Tires: Specialized
●Saddles: Specialized
●Finishing kit: PRO, Specialized
●Clothing: Le Col

完成車価格/ 176万円(デュラエースDi2搭載)

※現在は情報が異なる場合がございます。
※掲載価格はプロチームが使うモデルと同等もしくは近似グレードのものです。

2022年:30勝(+代表レース5勝)、UCIランキング4位


全盛期のペーター・サガンを引き入れ、ビッグスポンサーを得たことをきっかけに、2017年にワールドツアーへ昇格。おかげでドーピング禍を嫌い、プロ自転車界からほぼ手を引き……ツール中継さえ長年放棄していたドイツ自転車界も、活気を取り戻していく。その後もサガン、サム・ベネット、パスカル・アッカーマンを中核とする、「スプリンターチーム」というイメージが強かった。ツールでは2018年と2019年にサガンで、ジロでは2019年と2021年にアッカーマンとサガンで、ポイント賞も獲得した。

大きな変革のきっかけは、2019年に訪れた。エマヌエル・ブッフマンがツール総合4位に躍進したのだ。2020年ジロではパトリック・コンラッドが総合8位に、ブエルタではフェリックス・グロスシャートナーが総合9位に食い込む奮闘。さらに翌年にはウィルコ・ケルデルマンがツール総合5位に、グロスシャートナーはブエルタ総合10位と、本格的な総合チームとしての証明を繰り返した。

そして2022年、ついに大きな栄光がもたらされる。新加入ジャイ・ヒンドレーと共に、ジロで念願のグランツール初タイトルを競り落としたのだ。ベルンハルト・アイゼルとエンリコ・ガスパロットという若き監督2人を迎え入れ、新しいアイデンティティを積極的に模索するチームは、シーズン末にはUCIチームランキングでも4位と好位置につけた。ベネットのブエルタ区間2勝でスプリントの健在ぶりも証明したし、キアン・アイデブルックスのツール・ド・ラヴニール区間2勝&総合制覇で、近い未来の成功さえ思わせた。

今年も改めてジロで総合を狙っていく。ただしディフェンディングチャンピオンではなく、2021年大会総合4位のアレクサンドル・ウラソフがエースに指名された。代わりにヒンドレーはツールへ初挑戦。「僕はムカデに靴下を履かせるためにこの場に来たわけではない」というセリフでも有名となったオージーを、ブッフマンや新加入ボブ・ユンゲルスという強力な仲間が支える。

昨季ベネットでエシュボルン・フランクフルトを、マルコ・ハラーでハンブルグ・サイクラシックスを勝ち取り、クラシック獲りの意欲も再燃。元リエージュ覇者ユンゲルスを中心に、石畳からアルデンヌまで、まんべんなく狙っていく。

text:宮本あさか

©BORA - hansgrohe

ご視聴方法

smartphone PC TV

オンデマンドで見るなら

いつでもどこでも視聴できる!

詳細はこちら

※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります