ディビジョン2
NECグリーンロケッツ東葛
INFORMATION
チーム情報
SCHEDULE
スケジュール
データ提供:
MOVIE
動画
MEMBER
メンバー
山極 大貴
Daiki Yamagiwa
ジェイク・ボール
Jake Ball
ナサニエル・トゥポウ
Nathanael Tupou
イカ・モツラロ・タカウ
Ika Motulalr Takau
丸尾 祐資
Yusuke Maruo
ミティエリ・ツイナカウヴァドラ
Mitieli Tuinakauvadra
杉本 悠馬
Yuma Sugimoto
アセリ・マシヴォウ
Aseri Masivou
ヴィリアミ・ルトゥア・アホフォノ
Viliami Lutua Ahofono
吉村 紘
Ko Yoshimura
クリスチャン・ラウイ
Christian Laui
藤井 達哉
Tatsuya Fujii
山本 耕生
Kosei Yamammoto
小幡 将己
Masaki Obata
尾又 寛汰
Kanta Omata
小林 恵太
Keita Kobayashi
新井 望友
Miyu Arai
宮宗 翔
Kakeru Miyaso
亀井 亮依
Ryoi Kamei
ニック・フィップス
Nick Phipps
宮島 裕之
Hiroyuki miyajima
松浦 康一
Koichi Matsuura
久保 優
Suguru Kubo
瀧澤 直
Sunao Takizawa
當眞 琢
Taku Toma
マリティノ・ネマニ
Maritino Nemani
東恩納 寛太
Kanta Higashionna
大澤 蓮
Ren Osawa
菊田 圭佑
Keisuke Kikuta
アッシュ・ディクソン
Ash Dixon
後藤 輝也
Teruya Goto
大和田 立
Tatsuru Owada
金井 大雪
Taisetsu Kanai
タンゲレ・ナイヤラボロ
Taqele Naiyaravoro
写真提供:©JRLO
『CREW』とともに1年でのディビジョン1復帰を
日本選手権優勝3回、カップ戦優勝1回と堅守を武器に伝統的にトーナメント戦に強いチームとして知られていたNECグリーンロケッツ。新たに始まった「リーグワン」では、地域密着型のチームを目指し、練習拠点のある千葉県我孫子市を中心に、東葛地区の柏市、松戸市、流山市、野田市、鎌ヶ谷市、印西市、白井市の8つの市をホストエリアとし「NECグリーンロケッツ東葛」となった。
ロゴも新調され、チーム名と同じ「挑戦」の象徴であるロケットのデザインには、選手、スタッフだけでなく、ファン、パートナー、そして地域コミュニティすべてが1つのロケットを形作って飛び立つ様子を表している。メインのホストスタジアムは我孫子市の隣、柏市にある『柏の葉公園総合競技場』を使用している。
トップリーグでは2011年度のベスト4以来、上位進出できておらず、3季前の最後のトップリーグでは総合9位、一昨季はリーグ最下位に終わり、入替戦で三重ホンダヒートに勝ち点で上回りディビジョン1残留。しかし、昨季は3勝13敗でリーグ11位となり、再びヒートと対戦。連敗してディビジョン2へ降格してしまった。
昨季はワールドカップでアルゼンチン代表の監督を務めていたマイケル・チェイカが、DOR(ディレクター・オブ・ラグビー)を務め、ニュージーランド出身のロバート・テイラーHC(ヘッドコーチ)が指揮を執っていたが、今季、コーチ陣は一新。元ウェールズ代表HCで、ニュージーランド人のウェイン・ピヴァックが新たにHCに、OBで元日本代表SH(スクラムハーフ)の辻高志がアシスタントゼネラルマネージャーに就いた。
キャプテンにはワールドカップに出場して大活躍した日本代表WTB(ウィング)/FB(フルバック)レメキ ロマノ ラヴァが引き続き務める。ウェールズ代表50キャップのLO(ロック)ジェイク・ボール、3大会ワールドカップに出場したSH田中史朗、オーストラリア代表キャップ72を誇るSHニック・フィップス、同じく元ワラビーズで身長195cm、体重130kgの巨漢WTBタンゲレ・ナイヤラボロら国際経験豊富な選手がチームを引っ張る。
さらにナミビア代表としてワールドカップに出場したSO(スタンドオフ)/FBティアン・スワネポール(ライオンズ)が加入した。
FW(フォワード)は前キャプテンのベテランPR(プロップ)瀧澤直や、上田聖、久保優、経験豊富なHO(フッカー)アッシュ・ディクソン、HO新井望友、HO/FL大澤蓮、日本代表キャップを持つFL細田佳也、レギュラー格として活躍している若きLO山極大貴、FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)アセリ・マシヴォウ、元キャプテンのFL亀井亮依ら多士済々だ。
BK(バックス)も個性豊かな選手が揃う。トップリーグ最年少トライ記録を持つSH藤井達哉、SO(スタンドオフ)金井大雪、SO/CTB(センター)前田土芽、CTB/WTB尾又寛汰、日本代表キャップを持つCTB/WTBティム・ベネット。
バックスリーにもWTB/FB児玉健太郎、ランとキャッチに長けたFB(フルバック)トム・マーシャル、7人制ラグビーでリオ五輪に出場したWTB後藤輝也、突破力に長けたCTB/WTBマリティノ・ネマニ、若きスピードスターWTB/FB杉本悠馬、2年目のトライゲッターで日体柏出身のCTB/WTBクリスチャン・ラウイらがいる。
さらに、PR東恩納寛太(横浜キヤノンイーグルス)、LOサム・ジェフリーズ(浦安D-Rocks)、LO/FLイカ・モツラロ・タカウ(丸和運輸機関AZ-MOMOTARO'S)、NO8イシレリ・マヌ(マツダスカイアクティブズ広島)が移籍で加入。
大卒新人はPR/FLヴィリアミ・ルトゥア・アホフォノ(摂南大学)、SH丸尾祐資(明治大学)、SO吉村紘(早稲田大学)、CTB/WTBナサニエル・トゥポウ(日本大学)、WTB/NO8ミティエリ・ツイナカウヴァドラ(帝京大学)が加わり、ディビジョン1のチームと比べても遜色ないスコッドとなった。
ピヴァックHCは「今までのシーズンと比べ、より良く、より強くなる必要があるため、スローガン『always above!常に上昇せよ!』は、今後のチームの形のすべてを体現していると感じる。ディビジョン1への復帰を目指し、私たちは全力を尽くします」と語気を強めた。
チームのファンである『CREW』(クルー)の声援を受けて、1年でディビジョン1へと上昇したい。
TEXT:斉藤健仁