関東高等学校ラグビーフットボール大会とは

関東高等学校ラグビーフットボール大会とは

毎年、6月上旬に開催されている、夏の『関東の高校王者』を決める大会が、70回以上の伝統を誇る『関東高校ラグビー大会』だ。毎年、1都7県が持ち回りで開催している。

都県の予選を勝ち抜いた代表28校が、AからGの7つのブロックに4校ずつ分かれて2日間で対戦し、女子の公開競技も行われる。

なお、Aブロックが実質的に関東王者を決める大会で、開催都県の1チームと、今年に入ってからの大会(関東新人、春の選抜大会など)の結果によって残りの3チームが決まる。また、BブロックからGブロックには、同じ都県のチームが入らないように組み合わせがされている。

もちろん、『関東新人大会』『全国高校選抜大会』同様に「花園」こと、『全国高校大会』に出場した場合、シード分けの材料の1つとなる。そのため上位校にとっては関東の強豪との真剣勝負であり、かつ、負けられない大会となっている。

第73回大会概要(2025年)

大会日程

・2025年6月7日(土)8日(日)

開催地

・佐野市運動公園(栃木県)
 ・清酒開華スタジアム(陸上競技場)
 ・ハートフル保険フィールド(第2多目的球技場)

参加校数

2025年大会は東京から6校、神奈川と埼玉からは4校、茨城・千葉・群馬・栃木からは3校(栃木は開催県枠含む)、山梨からは2校の計28チームが出場する。都県での大会結果から4チームを7つに分け、各ブロックで準決勝、3位決定戦、決勝を行う。出場校は以下の通り。

【Aブロック】
・桐蔭学園(神奈川)
・目黒学院(東京)
・茗溪学園(茨城)
・國學院栃木(栃木)

【Bブロック】
・流通経済大柏(千葉)
・明和県央(群馬)
・昌平(埼玉)
・山梨学院(山梨)

【Cブロック】
・東海大相模(神奈川)
・國學院久我山(東京)
・川越東(埼玉)
・桐生第一(群馬)

【Dブロック】
・早稲田実業(東京)
・関東学院六浦(神奈川)
・日大明誠(山梨)
・熊谷工業(埼玉)

【Eブロック】
・本庄第一(埼玉)
・東京朝鮮(東京)
・東洋大牛久(茨城)
・佐野日大(栃木)

【Fブロック】
・日大藤沢(神奈川)
・東京(東京)
・専修大松戸(千葉)
・高崎(群馬)

【Gブロック】
・東海大浦安(千葉)
・明治学院東村山(東京)
・清真学園(茨城)
・作新学院(栃木)

2015年以降、Aブロックの歴代優勝校

・2015年(63回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2016年(64回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2017年(65回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2018年(66回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2019年(67回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2020年 コロナ禍のため中止
・2021年(69回大会)流通経済大柏(千葉)
・2022年(70回大会)流通経済大柏(千葉)
・2023年(71回大会)桐蔭学園(神奈川)
・2024年(72回大会)桐蔭学園(神奈川)

ご視聴方法

smartphone PC TV

オンデマンドで見るなら

いつでもどこでも視聴できる!

詳細はこちら

※この番組の放送はありません。J SPORTSオンデマンド限定配信です。