全国高校ラグビー大会とは

全国高校ラグビー大会「花園」とは

東大阪市花園ラグビー場

東大阪市花園ラグビー場で開催される高校チャンピオンを決める大会で、通称は「花園」。都道府県の予選を勝ち抜いた51校で行われる。ちなみに次回、2020年度は第100回の記念大会となり、史上最多の64校が出場する。

春に熊谷ラグビー場で行われる選抜大会、夏の7人制、そして冬の花園で高校3冠と呼ばれる。過去に3冠を達成したのは、2014・16年度の東福岡、2015年度の東海大仰星の2校のみ。

第98回全国高校ラグビー大会

第99回大会概要

参加校数

51校(各都道府県代表、北海道、東京は2校、大阪は3校)

シード校 ※2回戦から登場

・Aシード:桐蔭学園(神奈川)、京都成章(京都)、御所実業(奈良)

・Bシード:国学院栃木(栃木)、流通経済大柏(千葉)、東京(東京第一)、日本航空石川(石川)、中部大春日丘(愛知)、大阪桐蔭(大阪第一)、常翔学園(大阪第二)、東海大仰星(大阪第三)、東福岡(福岡)、佐賀工業(佐賀)

大会日程

・1回戦:2019年12月27日(金)・28日(土)
・2回戦:12月30日(月)
・3回戦:2020年1月1日(水)
・準々決勝:1月3日(金)
・準決勝:1月5日(日)
・決勝:1月7日(火)
★大会日程、放送予定・オンデマンド配信予定はこちら

大会の歴史

大会の始まりは1918年(大正7年)に行われた「日本フットボール大会」で、サッカーとともに開催された。第3回大会から旧制中学のみの大会となり、第28回大会から高校の大会となった。

会場も当初は豊中運動場、宝塚運動場、甲子園球場、南甲子園運動場、西宮球技場などで行われていたが、第42回から現在の花園ラグビー場で実施されるようになった。

大会当初は同志社中(京都)が大会を席巻したが、その後は外地の学校が優勝を重ねた。戦後は第28回から第48回大会までの21回で、秋田工業が10度も優勝するなど、黄金期を迎えた。また、1950年代後半から60年代前半は保善(東京)、その後は天理(奈良)や目黒(東京)が複数回優勝し、覇権を競った。

「スクールウォーズ」の舞台となった伏見工業(現・京都工学院)が初優勝したのは、1980年度の第60回大会。この時決勝で戦った大阪工業大(現・常翔学園)は第57回大会で初優勝している。

2000年代に入り、啓光学園(現・常翔啓光学園)が4連覇を達成。近年は東海大仰星などの大阪勢と東福岡が優勝を分けあっている。

優勝回数

・15回:秋田工業
・9回:同志社(全同志社含む)
・7回:常翔啓光学園
・6回:天理、東福岡
・5回:常翔学園、目黒、国学院久我山、東海大仰星
・4回:保善、伏見工業
・3回:京城師範、福岡
・2回:天王寺、盛岡工業、相模台工業、台北一中、撫順中、慶應義塾

過去の優勝チーム

回数 年度 決勝戦
第1回1917年全同志社 31-0 京都第一商業
第2回1918年三高 24-0 同志社中
第3回1919年同志社中 3-0 京都第一商業
第4回1920年同志社中 6-0 京都第一商業
第5回1921年同志社中 6-0 京都第一商業
第6回1922年同志社中 14-0 立命館中
第7回1923年同志社中 6-0 京都第一商業
第8回1924年京都第一商業 12-0 天王寺中
第9回1925年同志社中 6-3 南満工業
1926年中止
第10回1927年同志社中 11-0 天王寺中
第11回1928年同志社中 41-0 早稲田実
第12回1929年慶應義塾普通 8-6 同志社中
第13回1930年京城師範 34-3 天理中
第14回1931年京城師範 30-5 同志社中
第15回1932年京城師範 32-5 天理中
第16回1933年秋田工業 8-5 京城師範
第17回1934年台北一中 3-3 鞍山中
※両校優勝
第18回1935年天理中 14-5 神戸一中
第19回1936年培材高普 9-8 台北一中
第20回1937年秋田工業 3-0 養正普
第21回1938年撫順中 14-11 秋田工業
第22回1939年撫順中 11-3 秋田工業
第23回1940年台北一中 3-0 福岡中
第24回1941年関西大会:北野中 12-3 天王寺中
九州大会:福岡中 9-8 鞍山中
第25回1942年天王寺中 6-0 福岡中
1943~1945年※太平洋戦争のため中止
第26回1946年福岡中 6-0 神戸二中
第27回1947年秋田工業 6-6 函館市中 ※両校優勝
第28回1948年秋田工業 13-3 四條畷
第29回1949年秋田工業 14-3 福岡
第30回1950年天王寺 8-0 秋田工業
第31回1951年秋田工業 13-3 北見北斗
第32回1952年秋田工業 8-0 北見北斗
第33回1953年福岡 5-0 保善
第34回1954年慶應義塾 6-5 秋田工業
第35回1955年秋田工業 14-0 保善
第36回1956年秋田工業 14-3 盛岡工業
第37回1957年保善 14-3 日大二
第38回1958年秋田工業 6-0 盛岡工業
第39回1959年保善 9-0 北見北斗
第40回1960年秋田工業 13-6 保善
第41回1961年保善 9-5 京王
第42回1962年天理 8-3 北見北斗
第43回1963年保善 6-3 京王
第44回1964年秋田工業 6-3 天理
第45回1965年盛岡工業 6-5 天理
第46回1966年天理 14-10 京王
第47回1967年福岡電波 11-5 目黒
第48回1968年秋田工業 26-6 目黒
回数 年度 決勝戦
第49回1969年目黒 20-16 諌早農業
第50回1970年盛岡工業 20-9 天理
第51回1971年天理 17-13 目黒
第52回1972年目黒 27-0 花園
第53回1973年目黒 19-8 大分舞鶴
第54回1974年大分舞鶴 14-8 花園
第55回1975年国学院久我山 25-9 目黒
第56回1976年目黒 29-9 花園
第57回1977年大阪工業大高 20-12 秋田工業
第58回1978年国学院久我山 40-6 黒沢尻工業
第59回1979年目黒 16-14 国学院久我山
第60回1980年伏見工業 7-3 大阪工業大高
第61回1981年大阪工業大高 13-4 秋田工業
第62回1982年国学院久我山 31-0 目黒
第63回1983年天理 18-16 大分舞鶴
第64回1984年秋田工業 9-4 相模台工業
第65回1985年大東文化大一 8-0 本郷
第66回1986年国学院久我山 22-6 熊谷工業
第67回1987年秋田工業 9-4 相模台工業
第68回1988年大阪工業大高・茗溪学園
※両校優勝 (昭和天皇崩御のため決勝中止)
第69回1989年天理 14-4 啓光学園
第70回1990年熊谷工業 19-9 天理
第71回1991年啓光学園 28-8 国学院久我山
第72回1992年伏見工業 15-10 啓光学園
第73回1993年相模台工業 19-6 東京農業大二
第74回1994年相模台工業 27-12 長崎北陽台
第75回1995年大阪工業大高 50-10 秋田工業
第76回1996年西陵商 26-25 啓光学園
第77回1997年国学院久我山 33-29 伏見工業
第78回1998年啓光学園 15-12 大阪工業大高
第79回1999年東海大仰星 31-7 埼工業大深谷
第80回2000年伏見工業 21-3 佐賀工業
第81回2001年啓光学園 50-17 東福岡
第82回2002年啓光学園 26-20 東福岡
第83回2003年啓光学園 15-0 大分舞鶴
第84回2004年啓光学園 31-14 天理
第85回2005年伏見工業 36-12 桐蔭学園
第86回2006年東海大仰星 19-5 東福岡
第87回2007年東福岡 12-7 伏見工業
第88回2008年常翔啓光学園 24-15 御所工業・実業
第89回2009年東福岡 31-5 桐蔭学園
第90回2010年桐蔭学園 31-31 東福岡
※両校優勝
第91回2011年東福岡 36-24 東海大仰星
第92回2012年常翔学園 17-14 御所実業
第93回2013年東海大仰星 19-14 桐蔭学園
第94回2014年東福岡 57-5 御所実業
第95回2015年東海大仰星 37-31 桐蔭学園
第96回2016年東福岡 28-21 東海大仰星
第97回2017年東海大仰星 27-20 大阪桐蔭
第98回2018年大阪桐蔭 26-24 桐蔭学園

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