全国高校選抜ラグビー大会とは
全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会とは
3月下旬に埼玉県「熊谷ラグビー場」で行われる全国大会で、通称は「春の選抜」。4月から新学年になる、1・2年生が参加する。
年末年始に行われる「冬の花園」(全国高等学校ラグビーフットボール大会)、7月に長野県菅平高原の「サニアパーク」で行われる「夏の7人制」(全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会)、そして「春の選抜」で「高校3冠」と呼ばれる。
過去に3冠を達成したのは、2014・16年度の東福岡、2015年度の東海大大阪仰星、そして2019年度の桐蔭学園の3校のみとなっている。
2024年度(2025年3月)第26回大会概要
参加校数
32校(全国9ブロックの新人大会上位チーム28校+4校)
・北海道:1~2
・東北:3
・関東:5~6
・北信越:1~2
・東海:2~3
・近畿:5~6
・中国:1~2
・四国:1~2
・九州:5~6
・前回優勝校の地域:1
・開催県:1(埼玉)
・推薦:2(東1・西1)
※「北海道・北信越」と「中国・四国」、「関東・九州」と「東海・近畿」は1年毎、交互に1校増減する
大会日程
・1回戦:2025年3月23日(日)
・2回戦:3月25日(火)
・準々決勝:3月27日(木)
・準決勝:3月29日(土)
・決勝:3月31日(月)
大会の歴史
1994年に始まった「東日本選抜大会」が始まりで、春の高校日本一を決める大会として、2000年にスタートした。
第1回大会の参加校は16校で、全国9ブロックの新人大会上位15校+開催県の1校が出場。2ブロック制で埼工大深谷(埼玉)と、仙台育英(宮城)が優勝した。会場は熊谷ラグビー場で、決勝のみ秩父宮ラグビー場で開催された。
参加校は第5回大会から24校、第8大会から26校、そして2009年の第10回大会から32校となった。大会はトーナメント方式だが、1回戦で敗退した16校で、「コンソレーション」と呼ばれる敗者同士の対戦が行われるのが特徴。
優勝回数
・15回:秋田工業
・9回:同志社(全同志社含む)
・7回:常翔啓光学園、東福岡
・6回:東海大大阪仰星、天理
・5回:目黒、國學院久我山、常翔学園(旧・大阪工業大学高校)
・4回:保善、桐蔭学園、京都工学院(旧・伏見工業)
・3回:福岡、京城師範
・2回:盛岡工業、慶應義塾、神奈川総合産業(旧・相模台工業)、天王寺、台北一中、撫順中
過去の優勝チーム
回数 | 年度 | 決勝戦 |
---|---|---|
第1回 | 2000年 | 埼工大深谷(埼玉)/仙台育英(宮城) |
第2回 | 2001年 | 啓光学園(大阪) |
第3回 | 2002年 | 大阪工大(大阪) |
第4回 | 2003年 | 正智深谷(埼玉) |
第5回 | 2004年 | 天理(奈良) |
第6回 | 2005年 | 啓光学園(大阪) |
第7回 | 2006年 | 東海大仰星(大阪) |
第8回 | 2007年 | 伏見工業(京都) |
第9回 | 2008年 | 常翔啓光学園(大阪) |
第10回 | 2009年 | 東福岡(福岡) |
第11回 | 2010年 | 東福岡(福岡) |
第12回 | 2011年 | 東日本大震災のため中止 |
第13回 | 2012年 | 東福岡(福岡) |
第14回 | 2013年 | 大阪桐蔭(大阪) |
第15回 | 2014年 | 東福岡(福岡) |
回数 | 年度 | 決勝戦 |
---|---|---|
第16回 | 2015年 | 東海大仰星(大阪) |
第17回 | 2016年 | 東福岡(福岡) |
第18回 | 2017年 | 桐蔭学園(神奈川) |
第19回 | 2018年 | 桐蔭学園(神奈川) |
第20回 | 2019年 | 桐蔭学園(神奈川) |
第21回 | 2020年 | 新型コロナのため中止 |
第22回 | 2021年 | 東福岡(福岡) |
第23回 | 2022年 | 報徳学園(兵庫) |
第24回 | 2023年 | 桐蔭学園(神奈川) |
第25回 | 2024年 | 大阪桐蔭(大阪) |
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