ミハウ・クフィアトコフスキ

INEOS GRENADIERS
ポーランド

ミハウ・クフィアトコフスキMichał KWIATKOWSKI

ミハウ・クフィアトコフスキ
PROFILE
チーム
イネオス グレナディアーズ
生年月日
1990年6月2日
身長/体重
176cm/68kg
国籍
ポーランド
twitter
@kwiato
Instagram
kwiato
  • Past results:
  • 世界選手権ロード:2014年優勝
  • ツール・ド・フランス:区間1勝
  • 2011年デ・パンネ3日間 総合3位
  • 2012年ツール・ド・ポローニュ総合2位
  • 2013年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ総合2位、ティレーノ〜アドリアティコ総合4位&新人賞、アムステルゴールドレース4位、フレッシュ・ワロンヌ5位、国内選手権ロード優勝
  • 2014年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ総合優勝、ストラーデ・ビアンケ優勝、バスク一周 総合2位&ポイント賞、国内選手権個人タイムトライアル優勝、フレッシュ・ワロンヌ3位、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ3位
  • 2015年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ総合2位、パリ〜ニース総合2位&新人賞、アムステル・ゴールドレース優勝
  • 2016年E3・ハレルベーク優勝
  • 2017年ストラーデ・ビアンケ優勝、ミラノ〜サンレモ優勝、アムステル・ゴールドレース2位、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ3位、国内選手権個人タイムトライアル優勝、クラシカ・サンセバスチャン優勝
  • 2018年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ総合優勝&ポイント賞、ティレーノ〜アドリアティコ総合優勝、ツール・ド・ポローニュ総合優勝&ポイント賞、国内選手権ロード優勝
  • 2019年パリ〜ニース総合3位&ポイント賞、ミラノ〜サンレモ3位

フランススポーツ日刊紙『レキップ』の調べによると、昨季はプロトン内で6番目に高いサラリーを誇った。昨年末にはチームとの契約を2023年末まで更新した。


英国スター集団からこれほど重宝されるのには、理由がある。なにしろ現チーム合流以来、出場したすべてのグランツールでなんらかの成果を持ち帰ってきた。それはツールで3度の総合優勝アシストであり、ブエルタ2大会で自らのマリア・ロホ着用であり……そして昨2020年ツールでの「一生忘れられない」感動的な区間勝利でもある。


3週間のレースではチームのために働く代わりに、その他の戦いでは、自分のために勝ちに行く。元世界チャンピオンは、英国軍合流後に、ミラノ〜サンレモを含む4つのクラシックタイトルを獲得。2018年には1週間ステージレースの総合を3つも持ち帰っている。


プロトン屈指のダウンヒラーとして、フルームにスーパータックしながらペダリング……を指導した立場として、当然ながら安全対策ルール改正は無念でしょうがない。「もっと他にやるべきことはたくさんあるのでは」と、UCI国際自転車競技連合に対して訴えの声を上げている。

text:宮本あさか