櫻本絢子

鎮西中学校3年次に日本一。九州国際大附高に進学し、地元の福岡県で開催されたインターハイで単・複ともに準優勝。14年にヨネックス入社。16年から女子複に専念し、高畑祐紀子とのペアで躍進。日本B代表となった18年にシンガポールOPで優勝。19年はスーパー1000、750にも出場したが、世界の壁を痛感。21年末に高畑が現役を引退したが、鈴木陽向（NTT東日本）との即席ペアで全日本総合を準優勝。22年夏前にパートナーをチームメイトで同級生の宮浦玲奈に変更。同年末の全日本総合でも準優勝。23年に悲願の日本A代表昇格を果たした。左利きの長身プレーヤーで、上からのパワーショットが最大の武器。カウンターレシーブも得意とする。23年は中国オープン（スーパー1000）や熊本マスターズジャパン（スーパー500）で4強入りするなど国際大会で活躍を見せ、全日本総合では初優勝を飾った。