緑川大輝

名の読みは「ひろき」。主戦場とする混合複でペアを組む齋藤夏は、埼玉栄中・高の同級生で、高校2年次に組み始めた。高校3年生だった2018年のインターハイでは、学校対抗と単・複のすべてを制して3冠を達成した。早稲田大でも大学王者に輝き、卒業を迎える23年からNTT東日本に加入する。齋藤との混合複では、21年に全日本総合を優勝。身長161センチと小柄ながら、類稀な運動量と技術でコートを広くカバーする。日本A代表に昇格した23年は、カナダオープンで優勝、豪州オープンで準優勝、香港オープン、アークティックオープンで4強入りとBWFワールドツアースーパー500の大会で何度も上位に進出する活躍を見せた。