白井 瑛人
注目選手紹介

白井 瑛人
Eito SHIRAI
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生年月日
2005年10月22日
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出身
神奈川県
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所属
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ポジション
WTB(ウイング)
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身長/体重
178cm/85kg
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主な経歴
桐蔭学園高校
神奈川県出身で兄・吾士矛(ヤクルトレビンズ戸田)の影響で小学校1年から、グリーンクラブラグビースクールで競技を始め、中学は神奈川DAGSラグビースクールでプレー。神奈川県スクール代表の一員として、全国ジュニアラグビー大会で優勝を経験している。高校は兄と同じ桐蔭学園に進学した。
高校1年時からセブンズで全国大会を経験し、2年からは主にCTBのレギュラーとして活躍。全国選抜大会でベスト4進出に貢献したが、花園は予選決勝で東海大相模に負けて出場することはできなかった。
高校3年時は副将として、BK(バックス)を引っ張り、夏のセブンズは準優勝だったが、春の選抜、冬の花園で日本一に輝いた。特に花園では12番として出場し、4トライを挙げて気を吐いた。高校日本代表にも選ばれて、イタリア遠征にも参加した。
大学は兄(中央大学)とは違い、桐蔭学園高校の先輩も多く在籍する明治大学へ、同期のSO(スタンドオフ)萩井耀司とともに進学し、1年生ながら春季大会に3試合出場した。
そこで、U20日本代表の大久保直弥監督の目に止まり、飛び級としてU20日本代表に選ばれ、大学1年生ながらスコットランド遠征に参加。U20サモア代表戦には控えから、U20ウグルアイ代表戦は12番を背負って先発した。
明治大学でも、秋の対抗戦、そして大学選手権全試合にWTBとして先発出場し、決定力と空中戦で強さを発揮、計12トライを挙げて大きな存在感を見せた。2年となった2025年は4月、U23日本代表としてオーストラリア遠征に参加し、3試合で5トライを挙げた。
憧れは10歳上の兄の白井吾士矛で、兄が花園(準優勝)に出場したときは見に行ったとのこと。趣味は映画鑑賞で、子どもの頃ピアノを習っていたため、特技はピアノだという。座右の銘は「満足と妥協は進化を止める」。好きな食べ物はパエリアだ。
TEXT by 斉藤健仁
※データは2025年8月10日現在