ディビジョン3
宗像サニックスブルース
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MEMBER
メンバー
-
監督
松園 正隆
Masataka Matsuzono
髙野 恭二
Kyoji Takano
盛田 気
Chikara Morita
山田 大生
Hiroki Yamada
八文字 雅和
Masakazu Yatsumonji
カーン・ヘスケス
Karne Hesketh
岩下 丈一郎
Joichiro Iwashita
森林 啓斗
Keito Moribayashi
石垣 航平
Kohei Ishigaki
王 授榮
Wang Sooyoung
トロケ マイケル
Michael Toloke
今村 雄太
Yuta Imamura
コビー・ミルン
Coby Miln
香川 凜人
Rinto Kagawa
竹中 太一
Taichi Takenaka
田代 宙士
Hiroshi Tashiro
土永 雷
Azuma Doei
木下 皓太
Kota Kinoshita
三股 久典
Hisanori Mimata
濱里 耕平
Kohei Hamazato
ジョセフ・トゥペ
Joseph Tupe
新井 信善
Nobuyoshi Arai
殿元 政仁
Masahito Tonomoto
花田 広樹
Hiroki Hanada
田淵 慎理
Shinri Tabuchi
鶴岡 怜志
Satoshi Tsuruoka
吉田 光治郎
Kojiro Yoshida
スコット・カリー
Scott Curry
野田 響
Hibiki Noda
牧野内 翔馬
Shoma Makinouchi
ジャン・ドロースト
Jean Droste
タタナ ダラス
Dallas Tatana
金 昊範
Kim Hobum
西井 利宏
Toshihiro Nishii
宮﨑 達也
Tatsuya Miyazaki
倉屋 望
Nozomi Kuraya
隈本 浩太
Kota Kumamoto
ファイアラガ 望 サムエル
Samuel Nozomu Faialaga
寺脇 駿
Shun Terawaki
ジャレッド・アダムス
Jarred Adams
長谷川 寛太
Kanta Hasegawa
村上 翔梧
Shogo Murakami
加藤 一希
Kazuki Kato
猿渡 康雄
Yasuo Saruwatari
パディー・ライアン
Paddy Ryan
申 東源
Shin Dong Won
高島 卓久馬
Takuma Takashima
写真提供:©JRLO
体制一新。昇格に向けて新生ブルースが再び船出する
昨季はトップリーグに参戦していたが、リーグワン開幕にあたり、唯一、ディビジョン3スタートとなってしまったのが、宗像サニックスブルースである。昨季こそ1勝しか挙げることができなかったが、15シーズン、トップリーグで戦ってきた歴史と経験、さらに伝統の「ランニングラグビー」で、ディビジョン3では大いに存在感を示すはずだ。
リーグワン開幕にあたりエンブレムは一新したが、かつては「福岡」、2014年からは「宗像」という地域名を冠していたため、そのまま「宗像サニックスブルース」という名前で参戦する。ホストタウンは福岡県宗像市、セカンダリーホストは福岡県北九州市としたため、ホストスタジアムは宗像市のグローバルアリーナと、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州を使用する。
監督には21年間選手としてチームに貢献してきた松園正隆氏が就任し、OBであるセブンズ日本代表の指揮官も務めていたダミアン・カラウナがHC(ヘッドコーチ)に就いた。アシスタントコーチには古賀龍二、堀田雄三、FW(フォワード)コーチには杉浦敬宏、濱里祐介とOBがコーチ陣を形成する。
松園監督は「これまで選手として21年携わったチームの監督という重責を任せていただくことになり、とても感謝していますし、身が引き締まる思いです。これまで以上に、ブルースを応援していただいている皆様に誇りをもっていただけるチームにしていきます」と語気を強めた。
ディビジョン3からのスタートということで18名の選手が去ったものの、PR(プロップ)ファイアラガ望サムエル(同志社大学出身)、SH(スクラムハーフ)土永雷(帝京大学出身)、SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)竹中太一(関西大学)といった大卒新人を含め23人と多くの選手が加入した。
キャプテンにはチーム9年目のWTB(ウィング)/FB屋宜ベンジャミンレイ、副将には近鉄でプレーをしていたが、チームに戻ってきたPR/HO(フッカー)高島卓久馬が務める。
屋宜キャプテンは「チームの体制やメンバーなども大きく変わりましたが、またここからチームを盛り上げていきたい。いつも応援してくださるサポーターの皆様と一緒に楽しんでいきたい」と話せば、高島副将は「今後の強いブルースを築いていく中で、とても大切なシーズンだと思っているので、自分の人生を懸けて何事にも取り組んでいきます。新生宗像サニックスブルースにぜひ期待してください」と意気込んでいる。
FWの第1列には韓国代表歴のあるPR申東源、オーストラリア代表キャップを持つパディー・ライアン、寺脇駿、HO(フッカー)には隈本浩太、宮﨑達也がいる。LO(ロック)にはFL(フランカー)もできる西井利宏、タタナ ダラス、FLには鶴岡怜志らがいる。
新戦力としては長い間、ニュージーランドセブンズ代表として活躍したFL/NO8(ナンバーエイト)スコット・カリー、身長2mのLO/FLジャン・ドローストが加わり、同じ福岡県で切磋琢磨していたが、2020年度で活動を休止したコカ・コーラからPR猿渡康雄、長谷川寛太、LO野田響、FL/NO8花田広樹、ジョセフ・トゥペの5人が加わった。
他にもFL/NO8田淵慎理(元近鉄)、FL吉田光治郎(元キヤノン)、NO8新井信善(元日野)、韓国代表歴のあるLO金昊範(クボタ)、FL殿元政仁(元JR九州)、LO/FL牧野内翔馬(元NTTコミュニケーションズ)も加入し、一気に層が厚くなった。
BK(バックス)はSH(スクラムハーフ)/WTB濱里耕平、SH木下皓太、SO(スタンドオフ)田代宙士、CTB(センター)には森林啓斗、さらに日本代表経験のあるCTB(センター)今村雄太&カーン・ヘスケス、バックスリーには秋に7人制日本代表として活躍した盛田気、スピードのあるCTB/WTB(ウィング)山田大生、FB(フルバック)髙野恭二らがいる。
BKもコカ・コーラからSH(スクラムハーフ)三股久典、CTB(センター)岩下丈一郎、CTB/WTB石垣航平、WTB/FB八文字雅和が加わり、7人制日本代表として活躍したCTBトロケ マイケル(元NTTコミュニケーションズ)、身長192cmの大型SO/FBコビー・ミルンも新たに加入した。
ボールを大きく展開するランニングラグビーのDNAはそのままに、体制だけでなく、コーチ陣も選手も大きく変わり、新生宗像サニックスとして新たなスタートを切った。まずはディビジョン3から大きなうねりを巻き起こして、1年でのディビジョン2昇格を目指す。
TEXT:斉藤健仁