ディビジョン1 / カンファレンスA

横浜キヤノンイーグルス

INFORMATION

UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    横浜キヤノンイーグルス

  • ホストエリア

    神奈川県横浜市

  • セカンダリーホストエリア

    大分県

  • 公式SNS

2季連続トップ4。今季は悲願の優勝へ羽ばたく

2012年から最上位リーグで戦っている横浜キヤノンイーグルス。最後のトップリーグは5位、リーグワン開幕イヤーも終盤までトップ4争いを演じての6位だったが、2022-23シーズン、ついにトップ4に進出し、3位と過去最高成績を収めた。昨季も接戦をものにしてトップ4に入り、2シーズン連続のプレーオフに進出するなど力のあるところを証明した。

練習場は東京都の町田市にあるが、ホストエリアを2019年ワールドカップ決勝の舞台で、ラグビー文化が根付きつつある神奈川県横浜市とし、リーグワン開幕にあたり、チーム名をキヤノンイーグルスから「横浜キヤノンイーグルス」とした。

ホストスタジアムも横浜市にある『日産スタジアム』『ニッパツ三ツ沢球技場』だ。また、セカンダリーホストも2019年ワールドカップの舞台の1つである大分県とし、昭和電工ドーム大分でも試合を行っている。

4シーズン前からサントリー、サンウルブズ、日本代表でコーチを務めていた元日本代表SO(スタンドオフ)の沢木敬介が指揮官に就任し、FW(フォワード)、BK(バックス)一体となってパス、ランで攻める攻撃的ラグビーを志向し、それが徐々に定着。スクラム、ラインアウトからのモールといったセットプレーも大きな武器となっている。

今季のシーズンテーマは「共に超える」だ。一昨季、昨季と惜しくも達成できなかったファイナル進出、さらにチームとサポーターが一緒になって、日本一を勝ち取るという強い意志が込められたという。

キャプテンは3シーズン連続、日本代表CTB(センター)梶村祐介が務める。副将は置かず、各パートのリーダー陣がキャプテンを支える。梶村キャプテンは「今季こそは昨季届かなかった優勝をターゲットに、クラブとしてももう一回り成長したい。クラブ、サポーター全員で優勝を掴みに行きましょう」と意気込んでいる。

ワールドカップで南アフリカ代表の連覇に貢献したSH(スクラムハーフ)ファフ・デクラーク、6シーズン目を迎えるワールドラグビーの2024年「ベスト15」に選ばれた南アフリカ代表CTBジェシー・クリエル、日本代表70キャップのSO(スタンドオフ)田村優、ワールドカップに出場したオーストラリア代表LO(ロック)マシュー・フィリップ、2024年に日本代表に選出されて大きく成長したPR(プロップ)岡部崇人らがチームの中軸だ。

新加入選手としてはPRゴールディング光士、LOコーマック・ダリー、LOトム・ジェフリーズ、マオリ・オールブラックスでも躍動したFL(フランカー)ビリー・ハーモンや、WTB(ウィング)ブレンダン・オーウェン、PR南友紀(豊田自動織機シャトルズ愛知)、日本代表経験のあるFL古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)がおり、大卒新人はHO(フッカー)平石颯(筑波大学)、アーリーエントリーで昨季試合に出場したSO武藤ゆらぎ(東海大学)も入部した。

他にもFW(フォワード)はPR松岡将大、杉本達郎、祝原涼介、シオエリ・ヴァカラヒ、HOに庭井祐輔、中村駿太、三好優作、川村慎、LOには元日本代表リアキマタギ・モリに安井龍太、久保克斗らがいる。また、バックローには元日本代表NO8(ナンバーエイト)アマナキ・レレイ・マフィとシオネ・ハラシリ、レキマ・ナサミラ、ベテランの嶋田直人とおり層が厚い。

BK(バックス)を見ると、SHには荒井康植や、ベテラン天野寿紀、フィジカルに長けた山菅一史がおり、元日本代表SO/FB(フルバック)小倉順平、CTBには南橋直哉、ヴィリアメ・タカヤワもいる。

バックスリーには東京五輪でキャプテンを務めたストライドの大きなランが魅力の松井千士、縦に強い竹澤正祥、パリ五輪に出場したスピードスターの石田吉平、普久原琉らもいる。

5シーズン目を迎える沢木体制の下、年々攻撃ラグビーで力をつけてきた進化してきたイーグルス。今季はトップ4以上、初の決勝進出、そして日本一を掴み、クラブの歴史に新たな1ページを記したい。

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