ディビジョン1 / カンファレンスB

横浜キヤノンイーグルス

INFORMATION

UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    横浜キヤノンイーグルス

  • ホストエリア

    神奈川県横浜市

  • セカンダリーホストエリア

    大分県

  • 公式SNS

昨季最高の3位に輝いたイーグルス。今季は悲願の優勝へ

2012年からトップリーグで戦っている横浜キヤノンイーグルス。最後のトップリーグは5位、リーグワン開幕イヤーも終盤までトップ4争いを演じての6位と力をつけ、昨季はついにトップ4に進出。そして3位決定戦でも勝利し、過去最高成績でシーズンを終えた。

練習場は東京都の町田市にあるが、ホストエリアを2019年ワールドカップ決勝の舞台で、ラグビー文化が根付きつつある横浜市とし、リーグワン開幕にあたり、チーム名をキヤノンイーグルスから「横浜キヤノンイーグルス」とした。

ホストスタジアムも横浜市にある『日産スタジアム』『ニッパツ三ツ沢球技場』だ。また、セカンダリーホストも2019年ワールドカップの舞台の1つである大分県とし、昭和電工ドーム大分でも試合を行う。

3シーズン前からサントリー、サンウルブズ、日本代表でコーチを務めた元日本代表SO(スタンドオフ)の沢木敬介が指揮官に就任、セットプレー、ディフェンスの強化だけでなく、FW(フォワード)、BK(バックス)一体となってパス、ランで攻める攻撃的ラグビーを志向し、それが徐々に定着。

昨季から遠藤哲、グレイグ・スチュワートがコーチに就任、さらに今季は名嘉翔伍コーチ、新田博昭ハイパフォーマンスマネージャーらも加わり、指揮官をサポートする。

キャプテンは昨季に続いて今季も元日本代表CTB(センター)梶村祐介が務める。「昨季の成績を超え、イーグルスの新たな歴史を全員で作っていきます。自分たちのスタイルを信じ、さらに魅力的なラグビーをみなさんにお見せします」と意気込んでいる。副将は置かず、各パートのリーダー陣がキャプテンを支える。

注目は、昨季の3位進出にも貢献し、ワールドカップで南アフリカ代表の連覇に貢献したSH(スクラムハーフ)ファフ・デクラーク、5シーズン目を迎える同じく南アフリカ代表CTBジェシー・クリエルの2人だろう。ともに攻守にわたってチームを牽引することは間違いない。

他にもワールドカップに出場したオーストラリア代表LO(ロック)マシュー・フィリップ(レベルズ)、ワールドカップの日本代表メンバーだったPR(プロップ)シオネ・ハラシリ、FB(フルバック)/SO小倉順平、そしてチームのキャプテン経験者である元日本代表SO田村優、HO(フッカー)庭井祐輔ら、国際経験豊富な選手がチームの軸だ。

他にもFW第1列はPR岡部崇人、4年目の松岡将大、安昌豪、津嘉山廉人、HOに三好優作、川村慎、NO8(ナンバーエイト)も兼ねるシオエリ・ヴァカラヒらがいる。LOには元日本代表リアキマタギ・モリ、久保克斗、マックス・ダグラス、バックローでもプレーできるミッチェル・ブラウンと揃う。

また、バックローは元日本代表NO8(ナンバーエイト)アマナキ・レレイ・マフィ、運動量豊富なコーバス・ファンダイク、ソセフォ・ファカタヴァ、嶋田直人、元日本代表の安井龍太ら層が厚い。

BKを見るとSHには荒井康植、ベテラン天野寿紀、フィジカルに長けた山菅一史がおり、CTBには南橋直哉、ヴィリアメ・タカヤワもいる。バックスリーには、キッカーとしてもレベルの高いエスピー・マレー、東京五輪でキャプテンを務めたスピードスター松井千士、縦に強い竹澤正祥、昨季13トライを挙げたイノケ・ブルアなど決定力に長けた選手が並ぶ。

他のチームからは、PR祝原涼介(東京サントリーサンゴリアス)、PR小川寛太(JR西日本レイラーズ)、HO中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)が移籍し、大卒新人としてはセブンズ日本代表、明治大学でキャプテンを務めたWTB(ウィング)石田吉平、FB普久原琉(日本大学)LO/FL(フランカー)レキマ・ナサミラ(東海大学)も加入した。

4シーズン目を迎える沢木体制の下、「Exciting & Quality Rugby」をチームスローガンに定めて、攻撃ラグビーで力をつけてきたイーグルス。今季のチームテーマは「The NEXT」で、3位に満足することなく次の目標へ、次のステージへ進み続けるという思いを込めた。今季はトップ4だけでなく、その上に進んでチームに新たな歴史の1ページを記したい。

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