ディビジョン3
清水建設江東ブルーシャークス
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チーム情報
STATS
スタッツ
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SCHEDULE
スケジュール
データ提供:
MOVIE
動画
MEMBER
メンバー
リマ・ソポアンガ
Lima Sopoaga
シアレ・ピウタウ
Siale Piutau
マーフィー・タラマイ
Murphy Taramai
ジョシュア・バシャム
Joshua Basham
トム・ロウ
Tom Rowe
ピーラナツ・プスパコム
Peeranut Puspakom
ケイン・ハミントン
Kayne Hammington
オルビン・レジャー
Orbyn Leger
ジョンベン・コッツェ
JohnBen Kotze
トロケ・マイケル
Michael Toloke
サム・チョンキット
Sam Chongkit
ウサ・バレイラウトカ
Usa Baleilautoka
コンラッド・バンワイク
Coenraad VanWyk
金澤 徹
Tooru Kanazawa
森谷 直貴
Naoki Moriya
尾﨑 達洋
Tatsuhiro Ozaki
宮﨑 永也
Eiya Miyazaki
高井 優志
Yushi Takai
佐々木 周平
Shuhei Sasaki
野田 涼太
Ryota Noda
金村 拓耶
Takuya Kanemura
森田 澄
Toru Morita
桑田 宗一郎
Souichirou Kuwata
山田 雅也
Masaya Yamada
井上 拓
Taku Inoue
坂原 春光
Haruhiro Sakahara
臼井 礼二朗
Reijiro Usui
櫻井 大志
Taishi Sakurai
白子 雄太郎
Yutaro Shirako
長谷 銀次朗
Ginjiro Hase
高橋 広大
Kodai Takahashi
松土 治樹
Haruki Matsudo
大隈 隆明
Takaaki Okuma
佐藤 諒
Ryo Sato
大﨑 哲徳
Tetsunori Osaki
日高 駿
Suguru Hidaka
崎野 諒太
Ryota Sakino
山本 泰之
Yasuyuki Yamamoto
田森 海音
Kaito Tamori
田中 利輝
Riki Tanaka
大西 訓平
Kunpei Ohnishi
立川 直道
Naomichi Tatekawa
大和 大祐
Daisuke Yamato
野村 三四郎
Sanshiro Nomura
李 優河
Uha Lee
𠮷川 豪人
Taketo Yoshikawa
齊藤 遼太
Ryota Saito
菅原 崇聖
Takatoshi Sugawara
志村 太基
Daiki Shimura
間藤 郁也
Fumiya Matou
写真提供:©JRLO
ラグビーと仕事の両立を掲げ「アグレッシブ」に昇格へ挑む
1976年に清水建設ラグビー部として産声を上げ、1989年には関東社会人リーグディビジョン1へ昇格、2001年にクラブ化すると同時に、元オーストラリア代表ティム・ホランが名付け親となり、「清水建設ブルーシャークス」となった。
その後は年々力をつけてトップイーストディビジョン1、トップチャレンジリーグで戦い続け、リーグワン開幕にあたり、ディビジョン3に参入。ホストエリアを東京都江東区とし、清水建設江東ブルーシャークスとなった。練習拠点は横浜市都筑区にある荏田グランドを使用し、ホストスタジアムは『江東区夢の島競技場』を利用している。
一昨季はディビジョン3で2位となり入替戦で勝利し、ディシジョン2に昇格したが、昨季は5位となりディビジョン3との入替戦に回った。その入替戦で九州電力キューデンヴォルテクス(ディビジョン3・2位)と対戦し、1勝1敗だったが勝ち点で及ばず、今季は再びディビジョン3での戦いを余儀なくされた。
体制が一新され、仁木啓裕が新たに監督兼チームディレクターに、吉廣広征がHC(ヘッドコーチ)兼マーケティングリーダーに就いた。監督だった大隈隆明がFW(フォワード)コーチ(プレイングコーチ)に、さらにBK(バックス)コーチ(プレイングコーチ)には昨季まで選手だった、元トンガ代表のシアレ・ピウタウが務める。また、キャプテンにはLO(ロック)/FL(フランカー)/NO8(ナンバーエイト)白子雄太郎、バイスキャプテンにはWTB(ウイング)/FB(フルバック)尾﨑達洋と生え抜きの2人が選ばれた。
今季のスローガンは「aggressive(アグレッシブ)」と掲げられた。日本人選手は全員、フルタイム勤務のサラリーマンということで、「仕事とラグビーの両立」の理念のもと、仕事もラグビーも積極的に、「アグレッシブ」に行動をしていくこと、ファンの方々や地域の方々にファンサービス、地域貢献活動を「アグレッシブ」に行っていくことなどの思いが込められた。
ワールドカップのサモア代表でオールブラックス経験もあるSO(スタンドオフ)リマ・ソポアンガ(リヨン)、LO(ロック)トム・ロウ(九州電力キューデンヴォルテクス)、NO8(ナンバーエイト)サム・チョンキット(三菱重工相模原ダイナボアーズ)、イングランドU20代表経験のあるNO8ジョシュア・バシャム(ニューカッスル)なども加入。
さらに大卒新人はPR(プロップ)野村三四郎(京都産業大学)、大和大祐(立教大学)、李優河(同志社大学)、SH(スクラムハーフ)/SO坂原春光(関西学院大学)、CTB(センター)/WTB髙井優志(流通経済大学)、CTBプスパコム・ピーラナツ(朝日大学)が加入した。
他にもFW(フォワード)のメンバーを見るとPRは菅原崇聖、HO(フッカー)は立川直道、大西訓平、田中利輝ら実力者が揃う。LOは日高駿、FLは長谷銀次朗、髙橋広大、松土治樹らがいる。
BK(バックス)のメンバーは、SHは櫻井大志、臼井礼二朗、U20ニュージーランド代表経験のあるケイン・ハミルトン、SOオルビン・レジャー、山田雅也。CTB(センター)には南アフリカ出身のジョンベン・コッツェ、セブンズ日本代表歴があるトロケ マイケル、森田澄、金村拓耶、野田涼太、バックスリーには森谷直貴、佐々木周平、宮嵜永也、SOでもプレー可能なコンラッド・バンワイクらがいる。
鮫のマスコット「鮫太朗」も人気を博して、地元・江東区への地域活動も積極的に行っているブルーシャークス。目標はディビジョン2昇格とディビジョン2で戦えるチームになることだ。
白子キャプテンは「選手は『仕事もラグビーも100%』という本当にタフなことに挑戦している。選手は長いシーズンを戦い抜く、やりきる『覚悟』が必要。何が必要で時間をかけるべきなのか、創意工夫をしながら限られた時間を濃密なものにしてこの1年成長したい」と意気込んでいる。
TEXT:斉藤健仁