SUPER GTとは?

タイヤさえもバラエティに富んでいるSUPER GT

バラエティに富んでいるのは車両に限らず、タイヤにとっても当てはまる。近頃はF1でさえタイヤはワンメイク(一社供給)であるのに対し、SUPER GTには複数のタイヤメーカーが参戦するからだ。
現在はブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマ、そしてミシュラン(GT300クラスのみ)がタイヤを供給し、絶えず開発が重ねられることで、レース全体のコンペティションレベルを高めている。コースや天候との相性もあるため、どのメーカーが絶対的に強いということはないのも、特徴のひとつとなっている。
1レースで使える、いわゆる持ち込みのドライタイヤは、300kmレースでは2023年は5セット(20本)までだったが、2024年からは4セットまでとなった。これはマーキングタイヤと呼ばれる。また、予選ではQ1、Q2通じて1セットしか使えなくなったばかりか、そのタイヤで決勝レースもスタートしなくてはならない。
ちなみに、3時間レースでは6セット(24本)、350kmレースでは5セット(20本)までとされたが、予選では同様に1セットしか使えない
なお、ドライタイヤとはSUPER GTの場合、溝の刻まれていない、通称「スリックタイヤ」なので、雨が降ってきて「WET宣言」が提示場合は、溝の刻まれたウェットタイヤが使用される。ウェットタイヤも2024年から1セット減の5セット(20本)まで使用が可能だが、異なるパターンを持ち込むことは禁じられている。
タイヤは発熱することでグリップを発揮するが、ウォーマーやヒーターなどで強制的に加熱することは禁止。ただし、少しでも熱を入れるため、ピット裏などで太陽に当てることは可能である。
ただし、前年に未勝利であるタイヤメーカーのユーザーは、優勝するまでドライタイヤ1セットの追加を可能とされている。

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