EFエデュケーション・イージーポスト チーム詳細

UCI World Team
アメリカ

EFエデュケーション・イージーポストEF Education – EasyPost

EFエデュケーション・イージーポスト
INTRODUCTION
スポンサー
EF Education First(語学学校・留学エージェント)、EasyPost(ソフトウェア開発)
チーム
Webサイト
efprocycling.com/
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@EFprocycling
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efprocycling
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EF Pro Cycling
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:CANNONDALE SISTEMSIX EVO Hi-MOD Disc

CANNONDALE SISTEMSIX EVO Hi-MOD Disc

キャノンデール・システムシックスエボハイモッドディスク

●Bikes: Cannondale
●Groupset: Shimano
●Wheels: Vision
●Saddles: Prologo
●Finishing kit: FSA, Vision
●Clothing: Rapha

●システムシックスエボハイモッドデュラエースDi2
完成車価格/ 143万円(デュラエースDi2搭載)

※現在は情報が異なる場合がございます。
※掲載価格はプロチームが使うモデルと同等もしくは近似グレードのものです。

2022年:9勝(+代表レース1勝)、UCIランキング18位


スポンサー名を冠さぬ「スリップストリーム」というチーム名称や、シンボルの「アーガイル柄」、さらにはアンチドーピングの強い理念。おしゃれメガネのゼネラルマネージャー、ジョナサン・ヴォーターズ率いる、クールで個性的なイメージの強いチームは、2007年にプロ自転車界に颯爽と殴り込みをかけた。さすがに翌年からはスポンサー名が前面に押し出されるようになったけれども、チームスピリットは変わらない。派手なショッキングピンクのジャージのあちこちには、今だってこっそりアーガイル柄が紛れ込んでいるのだ。

決して大量に勝つチームではないが、大きなタイトルは大胆に射止めてきた。ハン・ヴァンスーメレンはパリ〜ルーベを独走で勝ち取り(2011年)、ライダー・ヘシェダルは最終日の大逆転でジロ総合を制した(2012年)。アルベルト・ベッティオールは本命たちの隙を果敢に突き、ツール・デ・フランドル制覇(2019年)を成し遂げたし、ダニエル・マーティンの手で2つの山岳モニュメント(リエージュ&イル・ロンバルディア)も手に入れた。

10年ほど前はチームタイムトライアル最強を誇ってきたが、近年はグランツール総合系の強化に余念がない。リゴベルト・ウランでツール総合表彰台に(2017年2位)、ヒュー・カーシーでブエルタ総合表彰台(2020年3位)に登り、今季2023年は元ジロ総合覇者+GT表彰台3回のリチャル・カラパスを獲得。本人にとってもチームにとっても初めてのマイヨ・ジョーヌ獲得を目論む。さらにプロトン屈指の区間ハンターマグナス・コルトや、見事なワンデー巧者に成長したニールソン・パウレス、個人TTでは常に優勝候補に挙げられるシュテファン・ビッセガーなど、多才なタレントも揃っている。

また日本自転車界を長年支えてきたNIPPOが、2021年からスポンサーの仲間入り。別府史之、中根英登をワールドチームに送り込んできたと同時に、直接育成組織であるデヴェロップメントチームを設立。若手日本人選手を海外のレースに多数派遣し、次世代の育成に励んでいる。ちなみにジャパンカップとは極めて相性が良く、過去10度参戦し、優勝4人+表彰台5人。

text:宮本あさか

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