ユンボ・ヴィスマ チーム詳細

UCI World Team
オランダ

ユンボ・ヴィスマJumbo-Visma

ユンボ・ヴィスマ
INTRODUCTION
スポンサー
Jumbo(スーパーマーケット)、Visma(ソフトウェアサービス)
チーム
Webサイト
https://www.teamjumbovisma.nl/
Twitter
@JumboVismaRoad
Instagram
jumbovisma_road
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:CERVELO R5/S5

CERVELO R5/S5

サーヴェロ・R5/S5

●Framesets: Cervélo R5 Disc / S5 / Caledonia / P5 (TT)
●Drivetrain: Shimano Dura-Ace Di2
●Wheels: Shimano Dura-Ace
●Components: Cervélo handlebars and stems
●Pedals: Shimano Dura-Ace
●Power meter: Shimano Dura-Ace
●Tyres: Vittoria
●Other: Fizik saddles, Tacx bottle cages, Garmin computers

●R5
価格:159万5000円(デュラエースDi2搭載完成車)
●S5
価格:165万円(デュラエースDi2搭載完成車)


1984年創設の、モビスターに次ぐ古い歴史を誇るチームでありながら、プロトン最先端を突っ走る。提唱するはトータルフットボールならぬ、トータルサイクリング。全地形型・全員攻撃の理念を掲げ、昨季は43勝と、クイックステップに次ぐ勝利数を叩き出した。個人世界ランキングには2位ワウト・ファンアールト、3位プリモシュ・ログリッチと、タイプの異なるオールランダー2人も送り込んだ。長期的なチーム強化を心がけ、すでに10選手が2024年まで契約。下部デヴェロップメントチームからも昨季中に2人、今季開幕時に2人をトップチームに昇格させ、基盤固めにも余念がない。

★2022年の目標

最大の野望は、今年も変わらず、チーム史上初のツール・ド・フランス総合優勝。2019年総合3位、2020年2位、2021年2位…と、悲願達成まであと一歩に迫っている。また今季はモニュメント勝利も大目標に掲げる。2020年のリエージュ(ログリッチ)とサンレモ(ファンアールト)の制覇は、チームとしては10年ぶりのモニュメントタイトルだった。チーム創設39年目、いまだルーベとロンバルディアには手が届いていない。

★グランツール

3大ツールすべてで総合優勝を争う構えだ。特にツールに関しては、3年連続、開幕と同時にメンバーを発表した。2020年大会トリオエース制、2021年ソロエース制と来たが、今年はログリッチとヨナス・ヴィンゲゴーの2エース体制で臨む。またジロは復活トム・デュムランと若きトビアス・フォスとでマリア・ローザに獲りに挑み、ブエルタはログリッチで4連覇を狙う。つまりピュアスプリンターの出番はますます縮小傾向にあるが、それでもファンアールトはツールでマイヨ・ヴェールにトライする予定。

★クラシック

「ワウト班」は大幅に厚みを増した。起伏に強い同胞ティシュ・ベノートとトッシュ・ファンデルサンド、さらに悪路巧者で発射台も出来るクリストフ・ラポルトの3人が新たにチームに加わり、春クラシック前半戦でファンアールトの護衛を務める。またアルデンヌは、ツールエース2人組が直々に出向く。

★その他

以前から、シーズン開幕時点で、ある程度レースメンバーを決めてしまう傾向にある。ツールは2大エースのほかに、ローハン・デニス、セップ・クス、ステフェン・クライスヴァイク、ファンアールトを1月の時点で正代表に指名。また春クラシック前半戦は、ファンアールトと新加入3人組のほかは、マイク・テウニッセン、ネイサン・ファンホーイドンク、パスカル・エーンコーンでほぼ固定。コロナ禍以前は、開幕と同時に、10月のジャパンカップ出場メンバーさえきっちり出揃っていたものだった。

text:宮本あさか

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