ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ西地区) チーム紹介
ロサンゼルス・ドジャース
TEAM INFORMATION
基本情報
- 創設
- 1883年
- 監督
- デーブ・ロバーツ
- スタジアム
- ドジャー・スタジアム(1962年開場)
- 収容人員
- 5万6000人
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝7回
リーグ優勝24回
地区優勝21回
- 在籍中の日本人選手
- 大谷翔平、山本由伸
- 過去在籍した日本人選手
- 野茂英雄、石井一久、木田優夫、中村紀洋、斎藤隆、黒田博樹、前田健太、ダルビッシュ有、筒香嘉智
- 過去5年間の順位
-
- 2023年
- 西地区優勝 地区シリーズ敗退
- 2022年
- 西地区優勝 地区シリーズ敗退
- 2021年
- 西地区2位 リーグ優勝決定シリーズ敗退
- 2020年
- 西地区優勝 ワールドシリーズ優勝
- 2019年
- 西地区優勝 地区シリーズ敗退
ナショナル・リーグ最多のリーグ優勝24回を数える名門球団で、MLB全体でもヤンキースに次ぐ2番目の多さを誇る。20世紀以降の近代MLB初の黒人選手であり、現在MLB全30球団でその背番号が永久欠番となっているジャッキー・ロビンソンのプレーした球団としても有名。またトリビアを補足すると、ユニフォームの前側に番号を表示したのも、MLBではドジャースが史上初。
球団は1883年創設で、翌1884年にブルックリン・アトランティックスとして、かつて存在したプロ野球リーグであるアメリカン・アソシエーションに加入したのち、1890年にナショナル・リーグへ参入した。
その後、幾多の改名を経て、1932年に球団名をブルックリン・ドジャースとする。なお、現在も球団名となっているドジャースは、ブルックリンの街中を走る路面電車(トローリー)を避けて歩く人(ドジャー)を意味する「トローリードジャー」に由来しており、球団名をトローリードジャースとした時期(1911~12年)もあった。半世紀以上ブルックリンを本拠地としたが、1958年に本拠地をロサンゼルスに移し現在に至る。
ブルックリン時代後半から安定した強さを維持しており、特定の黄金期を選出するのは難しいが、名投手サンディ・コーファックスを擁して4度のワールドシリーズ制覇を遂げた1950年代から1960年代のチーム、そして名将トミー・ラソーダが率いて2度のワールドシリーズ制覇を果たした1980年代のチームは特に有名。
近年もナ・リーグ西地区盟主の座を堅持しており、2013年から8年連続地区優勝を果たし、2020年は7度目の世界一に輝いたほか、2023年まで11シーズン連続プレーオフ進出を果たしている。
とは言え、2022・23年と2年連続100勝以上で地区制覇を遂げながら、ポストシーズンでは、2年連続ディビジョンシリーズでレギュラーシーズンに大差をつけた同じ西地区のチームに敗れているのも厳然たる事実。
そこで、同じ轍を踏まぬよう、このオフには史上最高額の10年総額7億ドル(約1050億円)で大谷翔平と契約し、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンと黄金のMVPトリオを形成。
さらにはトレードでタイラー・グラスナウを獲得し、5年総額1億3650万ドル(約205億円)で契約延長に合意すると、侍ジャパンのエース、山本由伸と投手最高額を更新する12年総額3億2500万ドル(約488億円)で契約し、先発ローテーションを大幅にスケールアップさせることに成功。
2024シーズンを前に、もはやワールドシリーズ進出はノルマ。その上での世界一が目標というレベルのチームを作り上げた。
本拠地のドジャー・スタジアムは1962年の開場で、フィールドは左右対称。2021年から2023年にかけて本塁打の出やすさは、MLB30球場中2番目だが、それ以外の安打の出やすさは平均より低く、スタットキャストによる同時期のパークファクターは99と、少しだけ投手有利の指数となっている。
注目選手
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