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2024年の黒鷲旗で悲願の初優勝を果たし、歓喜に沸いた岡山シーガルズ。その瞬間は栄光であると同時に、大きな節目でもあった。大会を最後に、長年チームを支えた宮下遥や川島亜依美が現役を退き、シーガルズはSVリーグ開幕とともに新たな時代を迎えた。
その歩みを振り返れば、1999年に地域密着型の市民クラブチームとして誕生し、2001年からは岡山県を拠点に本格的な活動を展開している。
チームを指揮するのは、高校バレーの伝統校・大阪国際高校で指導経験を積み、チーム創設時から采配を振るい続ける河本昭義ヘッドコーチ。選手たちは日常をともに過ごし、そこで育まれる強固な結束力を武器に、Vリーグ最上位カテゴリーで戦い続けてきた。2013-14シーズンと2019-20シーズンには、いずれも準優勝を果たしている。
市民クラブとしての理念を貫くチームは、選手一人ひとりの力を最大限に引き出す育成方針を掲げているのも特徴だ。河本ヘッドコーチのつながりで大阪国際高校出身者が多い一方、全国大会出場経験を持つ選手も数多く集まり、育成と強化を地道に積み重ねてきた。
2025-26シーズンはリーグ戦を12位で終えたが、開幕前に行われた「わたSHIGA輝く国スポ」成年女子では、岡山県代表として決勝で滋賀県代表を破り、日本一に輝いている。
攻撃を引っ張るのは中本柚朱だ。昨季はチーム最多の538得点。サーブやバックアタックで幅を広げる小松原凜香、ミドルブロッカーの長瀬そらが続く。2023年に日本代表へ選出された佐伯亜魅加の巻き返しにも期待がかかる。
そこに今季、大きな戦力が加わる。若泉佳穂は、中学・高校と攻撃に専念し、点を取ることだけを突き詰めてきた生粋のオポジットだ。昨季はアランマーレ山形で全44試合に出場して483得点。中本に迫る数字を残した27歳が、岡山の攻撃に厚みをもたらす。さらに9月には、クラブ初のアメリカ人選手となる188cmのアウトサイドヒッター、ジェイド・エライザ・ライトが加入した。
地域に根差した厚いサポートを背に、結束力と育成力を武器とする岡山シーガルズ。新世代の力を結集し、SVリーグで再び大きな飛躍を狙う。
TEXT:長瀬竜征(PLASMA Inc)
10月18日(日) 午後0:55〜
埼玉上尾メディックス vs. デンソーエアリービーズ(10/18) 女子 東地区 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
PFUブルーキャッツ石川かほく vs. 東レアローズ滋賀(10/18) 女子 西地区 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
大阪マーヴェラス vs. 岡山シーガルズ(10/18) 女子 西地区 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
10月18日(日) 午後1:55〜
アランマーレ秋田庄内 vs. KUROBEアクアフェアリーズ富山(10/18) 女子 東地区 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
Astemoリヴァーレ茨城 vs. 群馬グリーンウイングス(10/18) 女子 東地区 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
10月18日(日) 午後3:15〜
【GOLDEN LIVE】NECレッドロケッツ川崎 vs. ヴィクトリーナ姫路(10/18) 女子 交流戦 第1節 大同生命SVリーグ 2026-27
10月23日(金) 午後5:55〜
アリーザ愛知 vs. 大阪マーヴェラス(10/23) 女子 西地区 第2節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
10月23日(金) 午後6:55〜
デンソーエアリービーズ vs. SAGA久光スプリングス(10/23) 女子 交流戦 第2節 大同生命SVリーグ 2026-27 【限定】
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※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください
2024年の黒鷲旗で悲願の初優勝を果たし、歓喜に沸いた岡山シーガルズ。その瞬間は栄光であると同時に、大きな節目でもあった。大会を最後に、長年チームを支えた宮下遥や川島亜依美が現役を退き、シーガルズはSVリーグ開幕とともに新たな時代を迎えた。
その歩みを振り返れば、1999年に地域密着型の市民クラブチームとして誕生し、2001年からは岡山県を拠点に本格的な活動を展開している。
チームを指揮するのは、高校バレーの伝統校・大阪国際高校で指導経験を積み、チーム創設時から采配を振るい続ける河本昭義ヘッドコーチ。選手たちは日常をともに過ごし、そこで育まれる強固な結束力を武器に、Vリーグ最上位カテゴリーで戦い続けてきた。2013-14シーズンと2019-20シーズンには、いずれも準優勝を果たしている。
市民クラブとしての理念を貫くチームは、選手一人ひとりの力を最大限に引き出す育成方針を掲げているのも特徴だ。河本ヘッドコーチのつながりで大阪国際高校出身者が多い一方、全国大会出場経験を持つ選手も数多く集まり、育成と強化を地道に積み重ねてきた。
2025-26シーズンはリーグ戦を12位で終えたが、開幕前に行われた「わたSHIGA輝く国スポ」成年女子では、岡山県代表として決勝で滋賀県代表を破り、日本一に輝いている。
攻撃を引っ張るのは中本柚朱だ。昨季はチーム最多の538得点。サーブやバックアタックで幅を広げる小松原凜香、ミドルブロッカーの長瀬そらが続く。2023年に日本代表へ選出された佐伯亜魅加の巻き返しにも期待がかかる。
そこに今季、大きな戦力が加わる。若泉佳穂は、中学・高校と攻撃に専念し、点を取ることだけを突き詰めてきた生粋のオポジットだ。昨季はアランマーレ山形で全44試合に出場して483得点。中本に迫る数字を残した27歳が、岡山の攻撃に厚みをもたらす。さらに9月には、クラブ初のアメリカ人選手となる188cmのアウトサイドヒッター、ジェイド・エライザ・ライトが加入した。
地域に根差した厚いサポートを背に、結束力と育成力を武器とする岡山シーガルズ。新世代の力を結集し、SVリーグで再び大きな飛躍を狙う。
TEXT:長瀬竜征(PLASMA Inc)