TEAM DETAILS サントリーサンバーズ大阪

INFORMATION

略称
サントリー
ホームタウン
大阪府大阪市
ホームアリーナ
Asue アリーナ大阪
創設
1973年
最近の成績
2019-20シーズン DIVISION1 3位/レギュラーシーズン4位(18勝9敗)
2020-21シーズン DIVISION1 優勝/レギュラーシーズン1位(31勝3敗)
2021-22シーズン DIVISION1 優勝/レギュラーシーズン2位(27勝9敗)
2022-23シーズン DIVISION1 準優勝/レギュラーシーズン2位(25勝11敗)
2023-24シーズン DIVISION1 優勝/レギュラーシーズン2位(30勝6敗)
公式SNS

国内の最高峰リーグとして1994-95シーズンから始まったV・プレミアリーグにおいて初代王者に輝き、さらには5連覇(1999-2000、2003-04)の金字塔を打ち立てた名門チーム。以降も、常にリーグの上位に君臨してきた。

いまだ打ち破られることのない5連覇の偉業を現役時代に当事者として味わい、男子日本代表としても活躍した山村宏太監督が就任した2020-21シ―ズンに14季ぶりのリーグ制覇を果たすと、再び黄金期が到来。

翌シーズンに連覇を果たし、2022-23シーズンは準優勝で涙を呑んだが、昨季は決勝でパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)を最後は圧倒し、王座奪還に成功。Vリーグでは歴代最多となるリーグ優勝回数を10に更新した。

また、昨季はアジアクラブ選手権を制したのち、12月にインドで開催された世界クラブ選手権に出場。ヨーロッパや南米の強豪クラブと渡り合い、日本チーム史上初となる銅メダルを獲得した。

その黄金期をコート上で支えてきたのはセッターの大宅真樹。実直に自らへ成長を課すキャプテンはときに苦悩しながらも、チームと向き合い、司令塔としても勝利を演出。昨季は自身2度目となるシーズン最高殊勲選手賞に輝いた。

身長218㎝の大砲ドミトリー ムセルスキーや日本代表ミドルブロッカー小野寺太志ら優勝の立役者は今季も健在。そして今季はさらにビッグネームが加入する。

日本代表の絶対的エースであり、世界中から圧倒的な人気を誇る若きアタッカー髙橋藍が入団。昨季までは現役大学生ながら、世界最高峰と称されるイタリア・セリエAでリーグ準優勝に貢献するなど研鑽を積んできた。まさにトップ・オブ・ザ・トップのパフォーマンスはチームにとってこれ以上にない補強であり、同時にSVリーグ最大の目玉となる。

今季からオリビエ キャット監督が就任。世界最高峰リーグの実現へ動き出したSVリーグにおいても、王座に就くことはもちろん、チームの視線は昨年到達した世界大会の表彰台の、さらにその先へ向けられている。

TEXT:坂口功将

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