TEAM DETAILS
サントリーサンバーズ大阪
INFORMATION
国内の最高峰リーグとして1994-95シーズンから始まったV・プレミアリーグにおいて初代王者に輝き、さらには5連覇(1999-2000、2003-04)の金字塔を打ち立てた名門チーム。以降も、常にリーグの上位に君臨してきた。
いまだ打ち破られることのない5連覇の偉業を現役時代に当事者として味わい、男子日本代表としても活躍した山村宏太監督が就任した2020-21シ―ズンに14季ぶりのリーグ制覇を果たすと、再び黄金期が到来。
翌シーズンに連覇を果たし、2022-23シーズンは準優勝で涙を呑んだが、昨季は決勝でパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)を最後は圧倒し、王座奪還に成功。Vリーグでは歴代最多となるリーグ優勝回数を10に更新した。
また、昨季はアジアクラブ選手権を制したのち、12月にインドで開催された世界クラブ選手権に出場。ヨーロッパや南米の強豪クラブと渡り合い、日本チーム史上初となる銅メダルを獲得した。
その黄金期をコート上で支えてきたのはセッターの大宅真樹。実直に自らへ成長を課すキャプテンはときに苦悩しながらも、チームと向き合い、司令塔としても勝利を演出。昨季は自身2度目となるシーズン最高殊勲選手賞に輝いた。
身長218㎝の大砲ドミトリー ムセルスキーや日本代表ミドルブロッカー小野寺太志ら優勝の立役者は今季も健在。そして今季はさらにビッグネームが加入する。
日本代表の絶対的エースであり、世界中から圧倒的な人気を誇る若きアタッカー髙橋藍が入団。昨季までは現役大学生ながら、世界最高峰と称されるイタリア・セリエAでリーグ準優勝に貢献するなど研鑽を積んできた。まさにトップ・オブ・ザ・トップのパフォーマンスはチームにとってこれ以上にない補強であり、同時にSVリーグ最大の目玉となる。
今季からオリビエ キャット監督が就任。世界最高峰リーグの実現へ動き出したSVリーグにおいても、王座に就くことはもちろん、チームの視線は昨年到達した世界大会の表彰台の、さらにその先へ向けられている。
TEXT:坂口功将
MOVIE
PLAYERS
小野寺 太志
TAISHI ONODERA
佐藤 謙次
KENJI SATO
鳥飼 亜斗夢
ATOMU TORIKAI
デ・アルマス アライン
ALAIN DE ARMAS
藤中 颯志
SOSHI FUJINAKA
大宅 真樹
MASAKI OYA
ドミトリー ムセルスキー
DMITRIY MUSERSKIY
鬼木 錬
REN ONIKI
喜入 祥充
YOSHIMITSU KIIRE
樫村 大仁
HIROHITO KASHIMURA
染野 輝
HIKARU SOMENO
甲斐 孝太郎
KOTARO KAI
西田 寛基
HIROKI NISHIDA
髙橋 塁
RUI TAKAHASHI
藤中 謙也
KENYA FUJINAKA
柏田 樹
TATSUKI KASHIWADA
髙橋 藍
RAN TAKAHASHI
アレクサンデル シリフカ
ALEKSANDER SLIWKA
下川 諒
RYO SHIMOKAWA