TEAM DETAILS 日本製鉄堺ブレイザーズ

INFORMATION

略称
日鉄堺BZ
ホームタウン
大阪府堺市
ホームアリーナ
大浜だいしんアリーナ
創設
1939年
最近の成績
2019-20シーズン DIVISION1 5位/レギュラーシーズン(15勝12敗)
2020-21シーズン DIVISION1 7位(17勝19敗)
2021-22シーズン DIVISION1 5位(24勝12敗)
2022-23シーズン DIVISION1 4位/レギュラーシーズン4位(24勝12敗)
2023-24シーズン DIVISION1 6位/レギュラーシーズン5位(18勝18敗)
公式SNS

1967年に日本リーグ初代チャンピオンに輝くなど、リーグ優勝17回という輝かしい戦績を誇り、これまで日本代表に数多くの選手や監督を輩出してきた。

近年は2012年を最後に優勝から遠ざかっていたが、2021年の天皇杯では準優勝。ファイナルセットでもデュースに持ち込み優勝まで、あと一歩のところまで来た。着実に力をつけ、2022-23シーズンは4位に入るなど、8シーズンぶりのベスト4に進出。ファイナル4では4位となったが、成長を感じたシーズンになった。

昨シーズンは開幕から4連勝とスタートダッシュに成功するも、上位チームとの力の差を埋めることができず、競った試合で勝ち切ることの難しさを感じた。

今年6月には、10シーズンに渡ってブレイザーズを支え、2度のリーグ優勝に貢献した北島武が監督に就任。日本代表や、長期活躍選手としてVリーグ栄誉賞を受賞するなど華やかな経歴を持つ。

今年のネーションズリーグで主力としてプレーしたアルゼンチン代表のルチアーノ パロンスキーが新たに加わった。アウトサイドヒッターとして、圧倒的なスキルを持つ熱い男はチームに勢いをつける。

また昨シーズン、リーグ3位の763得点を挙げ、フェアプレー賞にも輝くなど飛躍を遂げたシャロン バーノンエバンズからも目が離せない。最高到達点382cmの高さから放たれる鋭いスパイクは多くのブロックを破壊した。

他にも、高いジャンプ力と素早い動き、粘り強く腕を出すブロックで活躍し、日本代表に選出された渡辺晃瑠や、キャプテンを務め、セッターとしても司令塔の役割を果たした山口頌平らが名を連ねる。昨シーズンからコーチを兼任し、前人未到の通算500試合出場を果たした大ベテランの松本慶彦もブレイザーズに欠かせない存在だ。

今シーズンは「Challenge to change」というスローガンのもと、選手・スタッフ・フロント全員で変革に挑戦し、やり抜く覚悟を持ち、12シーズンぶりの優勝を掴み取る。

TEXT:田中夕子

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