ディビジョン1 / カンファレンスA

三菱重工相模原ダイナボアーズ

INFORMATION

UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    三菱重工相模原ダイナボアーズ

  • ホストエリア

    神奈川県、相模原市

  • 公式SNS

積極的な補強を進め、上位進出を狙う緑の「猪軍団」

リーグワン元年はディビジョン2からのスタートとなった三菱重工相模原ダイナボーズだが、1年でのディビジョン1昇格を果たし、一昨季は10位、昨季は入替戦を回避するなど、毎年成長を遂げている。

リーグワンとなり、チーム名にもともと『相模原』が入っていたため、そのまま「三菱重工相模原ダイナボアーズ」となった。『ダイナボアーズ』はダイナミック(活動的な)とボアー(猪)の造語である。ホストエリアは神奈川県相模原市と神奈川県全体とし、ホストスタジアムは相模原麻溝公園内にある『相模原ギオンスタジアム』を使用している。

ディビジョン1で、2シーズン目の戦いとなった昨季は、ディフェンスコーチからHC(ヘッドコーチ)に昇格したグレン・ディレーニーが指揮を執り、開幕連勝を果たしたが、その後は黒星が続いた。それでも前年度優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利するなど、力を付けていることを証明して、6勝(10敗)を挙げて9位となり、入替戦を回避した。

今季も引き続いてディレーニーHCが指揮を執り、アシスタントコーチ陣は元オールブラックスのベン・フランクス、イーリ ニコラス、ジョー・マドック、阿久田健策、小林訓也ら脇を固める。リーダー陣は昨季と変わらず、キャプテンがSH(スクラムハーフ)岩村昂太、副将はFL(フランカー)鶴谷昌隆が務める。

FW(フォワード)は、PR(プロップ)にはキャップホルダーの知念雄、細田隼都、石井智亮、森本潤、坂本駿介、蜂谷元紹、シンクル寛造、HO(フッカー)には40歳の大ベテラン安江祥光を始め、宮里侑樹らいた。そして今季はフロントローを強化する目的でPR安昌豪、PR津嘉山廉人(ともに元横浜来やンイーグルス)、HO李承爀(元三重ホンダヒート)が加わり、一気に層が増した。

LO(ロック)は身長195cmのリンディー真ダニエル、クラブ初の日本代表キャップホルダーとなった身長198cmのエピネリ・ウルイヴァイティ、身長203cmのウォルト・スティーンカンプ、中川真生哉、FL/NO8(ナンバーエイト)には、LOでもプレー可能な元オールブラックスのジャクソン・ヘモポ、マリノ・ミカエリ=トゥウ、タックラーとして名高いFL坂本侑翼、佐藤弘樹、吉田杏らがいる。

BK(バックス)のハーフ団はSH岩村キャプテン以外にも、SO(スタンドオフ)としてプレー可能なSH ジャック・ストラトン、中森隆太、日本代表にも参加したSO/FB(フルバック)石田一貴、イングランド出身のSOジェームス・グレイソンらがいる。

CTB(センター)には突破力が武器でオーストラリア代表3キャップのCTB/WTB(ウイング)カーティス・ロナや、杉浦拓実、岩下丈一郎、奈良望、トニシオ・バイフ、マット・ヴァエガらがいたが、さらにスキル、ランに長けたチャーリー・ローレンス(トヨタヴェルブリッツ)、東京生まれで豪州育ちのダウリング タイも加わった。

バックスリーにはベン・ポルトリッジ、アライアサ空ローランド、タウモハパイ ホネティ、TJ・ヴァエガ、福山竜斗、中井健人、左足のキックも武器の小泉怜史、パリ五輪に出場した奥平湧ら、決定力の高い選手がそろう。さらに南アフリカ代表22キャップのWTB/FBカートリー・アレンゼが加わり、バックスリーの層は一気に増した。

また、大卒新人ではL0松本光貴(明治大学)、NO8佐川奨茉(日本大学)、FB吉本匠希(立命館大学)が加わっている。

「ラグビーを通じて、すべての人々と、夢と感動をわかちあう」ことをチームミッションに掲げており、今シーズンのスローガンは「心燃える瞬間を -DYNA IMPACT-」と定めた。

選手たちが懸命にプレーする姿含め、ダイナボアーズに関わる全てから「心燃える瞬間を」感じていただくことを目指す想いは変わらずに持ちつつ、さらなる成長で結果による『強い衝撃』を世の中に与えることを布告する『DYNA IMPACT(ダイナインパクト)』という言葉を新たに加えたという。

新ジャージには相模原市とダイナボアーズのカラーである緑を軸に、力強い上昇のエネルギーと未来への躍動感をダイナミックなラインで表現した。『DYNA IMPACT』を世に与えるべく、進化を目指すダイナボアーズ全員の意思を象徴するとともに、市民の誇りを高め、相模原市の未来への希望と成長を体現することを目指したデザインとなった。

昨シーズンはアタックにも注力しトライが倍増、今季も夏からハードワークを続けている。3シーズン目を迎えるディレーニーHCは「もっとトライを多く取るエキサイティングなラグビーをしたい」。

「もちろん、ディフェンスも強化しつつ、バランスをとりながらインパクトを残してくれる選手も入ってくれたので、トライ取りたい。リーグワンで真ん中に行くチームになりたいので、今までやったことを変えて進化しないといけない」と意気込んだ。

ダイナメイトやウリボアーズ、そして相模原市を中心とした「全緑応援」を背に、リーグワンで確かな地位を得つつあるダイナボアーズ。今季は南アフリカ代表のエースも加わり、上位チームから白星を重ねるインパクトを与えて、一気にステップアップしたい。

SCHEDULE

データ提供:

MEMBER

  • 知念 雄

    Yu Chinen

  • 石井 智亮

    Tomoaki Ishii

  • 森本 潤

    Jun Morimoto

  • 安 昌豪

    Changho Ahn

  • 坂本 駿介

    Shunsuke Sakamoto

  • 蜂谷 元紹

    Mototsugu Hachiya

  • 津嘉山 廉人

    Rento Tsukayama

  • シンクル 寛造

    Kanzo Schinckel

  • 安江 祥光

    Yoshimitsu Yasue

  • 宮里 侑樹

    Yuki Miyazato

  • 李 承爀

    Seunghyuk Lee

  • 梅基 天翔

    Kakeru Umemoto

  • ウォルト・スティーンカンプ

    Walt Steenkamp

  • 中川 真生哉

    Maoya Nakagawa

  • 松本 光貴

    Kohki Matsumoto

  • ジャクソン・ヘモポ

    Jackson Hemopo

  • 趙 誠悠

    Songyu Cho

  • マリノ・ミカエリ=トゥウ

    Marino Mikaele-tu'u

  • 鶴谷 昌隆

    Masataka Tsuruya

  • 佐藤 弘樹

    Kohki Sato

  • 吉田 杏

    Kyo Yoshida

  • 坂本 侑翼

    Yusuke Sakamoto

  • ティモテ・タヴァレア

    Timote Tavalea

  • 佐川 奨茉

    Shoma Sagawa

  • 服部 航大

    Koki Hattori

  • 岩村 昂太

    Kota Iwamura

  • ジャック・ストラトン

    Jack Stratton

  • 柴田 凌光

    Ryoto Shibata

  • 中森 隆太

    Ryuta Nakamori

  • 石田 一貴

    Kazuki Ishida

  • ジェームス・グレイソン

    James Grayson

  • 福山 竜斗

    Ryuto Fukuyama

  • トニシオ・バイフ

    Tonisio Vaihu

  • カーティス・ロナ

    Curtis Rona

  • マット・ヴァエガ

    Matt Vaega

  • 奈良 望

    Nozomi Nara

  • チャーリー・ローレンス

    Charlie Lawrence

  • 杉浦 拓実

    Takumi Sugiura

  • 岩下 丈一郎

    Joichiro Iwashita

  • 三島 琳久

    Riku Mishima

  • ベン・ポルトリッジ

    Ben Paltridge

  • タウモハパイ ホネティ

    Honeti Taumohaapai

  • アライアサ 空ローランド

    Sora Roland Alaia'sa

  • 加島 DJ

    Dj Kashima

  • 中井 健人

    Kento Nakai

  • 奥平 湧

    Yu Okudaira

  • 吉本 匠希

    Shoki Yoshimoto

  • TJ・ヴァエガ

    Tj Vaega

  • 小泉 怜史

    Satoshi Koizumi

  • 細田 隼都

    Hayato Hosoda

  • リンディ 真ダニエル

    Makoto Daniel Linde

  • カート=リー・アレンゼ

    Kurt-lee Arendse

  • エピネリ・ウルイヴァイティ

    Epineri Uluiviti

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