ディビジョン1 / カンファレンスB

三菱重工相模原ダイナボアーズ

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UNIFORM

ファーストジャージ

セカンドジャージ

  • 呼称

    三菱重工相模原ダイナボアーズ

  • ホストエリア

    神奈川県、相模原市

  • 公式SNS

コーチ陣を刷新し、上位進出を狙う緑の「猪軍団」

トップリーグ時代はコロナ禍の2019-20シーズンを含め、3シーズンしかディビジョン1で戦ったことがなかった三菱重工相模原ダイナボアーズ。一昨季のリーグワン元年はディビジョン2からのスタートとなったが、1年でのディビジョン1昇格を果たした。

4年前に刷新されたイノシシのエンブレムはそのまま使用。チーム名も、もともと『相模原』が入っていたため、そのまま「三菱重工相模原ダイナボアーズ」となった。『ダイナボアーズ』はダイナミック(活動的な)とボアー(猪)の造語である。ホストエリアは神奈川県相模原市と神奈川県全体とし、ホストスタジアムは相模原麻溝公園内にある『相模原ギオンスタジアム』を使用している。

昨季、初のディビジョン1での戦い、開幕連勝スタートだったが、中盤以降は失速し、終盤は6連敗。4勝11敗1分となり、10位でフィニッシュした。入替戦に進んだが、豊田自動織機シャトルズ愛知に連勝で残留を決めた。

昨季、ディフェンスコーチからHC(ヘッドコーチ)に昇格したグレン・ディレーニーが、今季も指揮を執る。アシスタントコーチは、元オールブラックスのベン・フランクス、イーリ ニコラス、ジョー・マドック、昨季まで選手だった阿久田健策らが新しく就いた。リーダー陣は昨季と変わらず、キャプテンがSH(スクラムハーフ)岩村昂太、副将はFL(フランカー)鶴谷昌隆が継続して務める。

FW(フォワード)は、PR(プロップ)にはキャップホルダーの知念雄、細田隼都、石井智亮、森本潤、坂本駿介、HO(フッカー)には39歳の大ベテラン安江祥光を始め、宮里侑樹らがおりセットプレーの安定に貢献する。

LO(ロック)はFLでもプレー可能な元オールブラックスのジャクソン・ヘモポ、身長195cmのリンディー真ダニエル、身長198cmのエピネリ・ウルイヴァイティ、身長203cmのウォルト・スティーンカンプ、中川真生哉、徳田亮真ら、バックローにはタックラーとして名高いFL坂本侑翼、佐藤弘樹がいる。

BK(バックス)には、SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)石田一貴、オーストラリア代表59キャップの司令塔SO/CTB(センター)マット・トゥームアと、突破力が武器で同3キャップのCTB/WTB(ウイング)カーティス・ロナ。

他にもCTBに奈良望、杉浦拓実、フィシプナ・トゥイアキ、ヘンリー・ブラッキン。バックスリーにはベン・ポルトリッジ、アライアサ空ローランド、タウモハパイ ホネティ、トージュニア ヴァエガ、落合知之、韓尊文、中井健人、奥平湧ら決定力の高い選手が揃う。

他チームからの移籍組としてはFL/NO8/LO吉田杏(トヨタヴェルブリッツ)、ハイランダーズでプレーしていたFL/NO8マリノ・ミカエリ=トゥウ、SH/SOジャック・ストラトン(東芝ブレイブルーパス東京)、CTBトニシオ・バイフ(レッドハリケーンズ大阪)が加わった。

大卒新人はPRシンクル寛造(流通経済大学)、HO梅基天翔(京都産業大学)、SH中森隆太(立正大学)、CTB/WTB三島琳久(近畿大学)、WTB加島DJ(山梨学院大学)、FB小泉怜史(早稲田大学)ら強豪大学の選手が多く、中森、小泉はアーリーエントリーで、昨季からすでに公式戦に出場している。

「ラグビーを通じて、すべての人々と、夢と感動をわかちあう」ことをチームミッションに掲げており、ジャージには相模原の緑と神奈川の青をベースに、ダイナボアーズの象徴「猪」をそのままデザインしている。地元ファンからの支持も厚く、今季のスローガンは「心燃える瞬間を」と掲げた。

2年目を迎えるディレーニーHCは「昨季作り上げた土台から、さらに積み重ねられるように力を尽くし、ダイナメイトやウリボアーズと共に爪痕を残し続けたい。そして、相模原をはじめとする地域や組織を代表する存在として、さらに多くの皆さまに応援されるチームをこれから作り上げていきます」と意気込んでいる。

今季は序盤だけでなく、中盤以降も白星を重ねて、強豪チームへ成長する足がかりを作りたい。

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