タイヤ内圧
タイヤの内圧とは?
タイヤ内圧とはタイヤの空気圧のことで、タイヤが温まると内圧は上がり、冷えると下がる。内圧が高くなると路面との接地面が少なくなり、内圧が低いと大きくなっていく。接地面が少なくなることでタイヤが転がる際の抵抗が小さくなり、直線スピードの向上が期待できる。一方、空気圧が低いと、剛性が下がって変形しやすいタイヤになるため、ぐらぐらしてコーナリングでパワーを発揮できないといったことも生じる得る。エンジニアたちは前後のタイヤ内圧を調整することで、ドライバーや天候に合わせて最適値を探り続けている。また、ドライバーも、タイヤに負荷を与えて内圧を上げたりするなど、タイヤ内圧に意識を傾倒しながら常にクルマを走らせている。
GTV2021 #7-4 〜SUPER GT トークバラエティ〜 (配信日:2021/10/19)
0:55:タイヤ内圧とは(解説:HOPPY team TSUCHIYA 土屋武士監督)
1:51:内圧調整によるマシンの変化
3:00:高いのと低いのとではどっちがいい?(解説:GAINER 福田洋介チーフエンジニア)
4:03:セッティングにおける内圧調整の比重
4:50:ドライビングで内圧を変える方法(解説:谷口信輝選手)
6:43:スタジオゲストトーク
藤波清斗
三宅淳詩
金のかからないチューニング

クルマを愛する谷口信輝選手にとってタイヤ内圧とは?と質問すると「タイヤの空気圧の調整を一般の方にして欲しい。空気圧が僕にとってはお金のかからないチューニングだと思っているので、そのクルマを生かすも殺すも空気圧次第というところがある。みなさんにもう少し空気圧に興味を持っていただいて、自分が乗っているクルマの空気圧は知っていて欲しい」と呼びかけた。