チーム&ドライバー
#1 YOSHIMURA SERT MOTUL/ヨシムラ・サート・モチュール
- バイク
- スズキGSX-R1000
- タイヤ
- ブリヂストン
- クラス
- EWC
世界耐久チャンピオンの座に輝いた回数が16回というフランスの「SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM(SERT)」、そして鈴鹿8耐の第一回大会で優勝した「ヨシムラ」。2021年、フランスと日本の名門耐久チームがタッグを組むという夢のコラボレーションが実現した。スズキはこのチームの活動に対し、MotoGPに次ぐプライオリティを置いており、ファクトリーチームに近い体制になっている。ヨシムラのライダー、渡辺一樹が日本国内でテストして仕上げたマシンは24時間レースも鈴鹿8耐も勝てるポテンシャルを備えているし、ベテランライダーのシルヴァン・ギュントーリの加入で戦力は大幅に上昇。「SERT」としてチャンピオンに輝いた2019-20シーズンに続き、新体制でもワールドチャンピオン連覇を狙う。
Driver Profile
グレッグ・ブラック(フランス)
イギリス出身ながらフランス育ちの耐久ライダー。2009年に世界耐久選手権にデビューして以来、プライベートチームを渡り歩いてきた。2014年にはSERTのメカニック養成チームでもある「SUZUKI Junior Team」でSST クラスの年間チャンピオンを獲得。2017年には「F.C.C. TSR Honda」のライダーにもなった。そして2018年にSERTに加入し、2019-20シーズンで初の世界耐久選手権EWCクラスの王者に輝いた。
ザビエル・シメオン(ベルギー)
ベルギー出身の元MotoGPライダー。2010年にMoto2クラスに参戦し、2017年まで同クラスで活躍。2015年のドイツGPで優勝を果たしている。2018年にはアヴィンティアレーシングよりドゥカティでMotoGPデビュー。最高位はオーストラリGPの15位となかなか結果に繋げられなかったが、2019年に名門SERTに加入。2019-20シーズンは初めての世界耐久選手権参戦だったにも関わらず、抜群の速さでチームに貢献。ルーキーながら世界耐久選手権EWCクラスのチャンピオンになった。
シルヴァン・ギュントーリ(フランス)
MotoGP、スーパーバイク世界選手権で活躍したフランス人ライダー。2000年代は250ccクラス、MotoGPクラスで活躍。当時からほとんどリタイアが少なく安定してポイントを獲得する堅実な走りが高い評価を受け、2010年代はスーパーバイク世界選手権で活躍し、2014年にはアプリリアで世界チャンピオンに輝く。そして2017年にスズキのMotoGP開発ライダーに就任し、開発ライダーとしてスズキの2020年MotoGP王座獲得に貢献した。2017年からヨシムラで鈴鹿8耐にも参戦しているが、世界耐久選手権へのシリーズ参戦は今年が初めてだ。
渡辺一樹(日本)
山梨県甲府市出身のプロライダーで、YOSHIMURA SERT MOTULが使用するスズキGSX-R1000のテストライダーを務める。2007年から全日本ロードレース選手権に参戦し、2012年にはJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得。カワサキのトップチーム「Team GREEN」からJSB1000クラスへとステップアップ。アグレッシブなライディングで将来のチャンピオン候補と目されていた。しかし、昔から海外志向が強く、安定した環境を捨てて2017年にはスーパースポーツ世界選手権に参戦。帰国後の2018年にヨシムラに加入した。
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