ツール・ド・フランス2026

STAGE 15

第15ステージ

シャンパニョール>プラトー・ド・ソレゾン

183.9 km
7月19日(日)午後9:00 - 深夜2:00
J SPORTS 4J SPORTSオンデマンド
【現地実況・解説版】ステージ全編 午後7:55 - 深夜2:55
J SPORTSオンデマンド限定
【60分 de ツール】7月20日(月)午後3:30 - 午後4:30/J SPORTS 1J SPORTSオンデマンド
「栄光への発射台」と呼ぶ上りが真の最強をあぶり出す

コースの特徴

コースマップ

大会2週目のクイーンステージは、ジュラ山地からアルプス山脈へ向かう激勾配バトル。フィニッシュの数時間後にはサッカーワールドカップ決勝が行われるが、マイヨ・ジョーヌ争いも、この日が事実上の決勝戦となるかもしれない。

「ジュラの真珠」と呼ばれるシャンパニョルを発つと、早くも道は上り基調となる。それでもマイヨ・ヴェールを熱望する平地巧者にとって、17.3km地点の中間ポイントは絶対に落とせない。ここまでの中間ポイントはたいてい「山の前」に配備されてきたが、3週目にそうした配慮など皆無なのだ。

続く3級山岳(登坂距離6.6km、平均勾配5.1%)は、逃げの形成を助けるだろう。しかも44.5km地点で頂上を越えれば、その先は約85kmにわたる下りと緩やかなアップダウンが続く。逃げ切りの希望をつなげるためには、できる限りここでプロトンとの差を広げておきたい。

スイス国境沿いのオート・サヴォワ県に足を踏み入れ、残り50kmを切ると、様相は一変する。残り47.9kmの1級山岳コル・ド・ラ・クロワゼット(4.6km)は、平均11.2%という恐ろしいほどの激坂だ。途中には2kmにわたる12.5%区間も待ち構え、選手たちの脚を削り、集団を粉砕する。立て続けに挑む3級山岳コート・デュ・モンも2.1km・8.3%と、やはり容赦ない。

2027年秋には、オート・サヴォワ県でUCIスーパー世界選手権が開催される。この激坂クロワゼットも、UCI関係者が下見に訪れたと言われている……。

そしてクライマックスのプラトー・ド・ソレゾンへ。ツールでは初登場だが、ツール・オーヴェルニュ・ローヌ・アルプでは3度にわたり最終日の総合決戦を演出してきた。2022年はログリッチの「アシスト」ヴィンゲゴーが区間を制し、その1ヶ月後にはツールの王者となった。今年6月には、ツールでポガチャルの「アシスト」を務めるデルトロが、区間優勝と逆転総合優勝を成し遂げている。

そのデルトロがラスト8kmを独走した山道が、7月はエース同士の決戦場となる。登坂距離は11.3km、平均勾配9%。特に序盤4kmは10〜11%の激勾配が延々と続く。開催委員長が「栄光への発射台」と呼ぶこの上りが、真の最強をあぶり出す。

文:宮本あさか


MAP



Difference in height
高低差図
高低差図
Detail
詳細
詳細 詳細
Sporting stakes
各種ポイント
各種ポイント
Time schedule
タイムスケジュール
残り距離 ポイント 現地時間 日本時間
42 km/h 40 km/h 38 km/h 42 km/h 40 km/h 38 km/h
183.9 km オフィシャル
スタート
13:20 13:20 13:20 20:20 20:20 20:20
166.6 km 中間SP 13:43 13:44 13:45 20:43 20:44 20:45
147.1 km 3級山岳 14:13 14:16 14:19 21:13 21:16 21:19
47.9 km 1級山岳 16:23 16:32 16:42 23:23 23:32 23:42
37.9 km 3級山岳 16:36 16:46 16:57 23:36 23:46 23:57
0.0 km フィニッシュ
超級山岳
17:41 17:55 18:11 00:41 00:55 01:11

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