コースの特徴
ピレネーを抜け出し、2日連続の平坦ステージへ。なかでもこの第7ステージの累積獲得標高は、ラインステージとしては今大会最少の850m。ピュアスプリンターたちの伝統の狩場で、力強い大集団フィニッシュが期待される。
ツール初登場のアジェモーを発つと、コースはほぼ一直線に北へ向かう。地形的な難所はほとんどない。4級山岳(登坂距離1.2km、平均勾配4.4%)が1つだけ控えているが、フィニッシュ手前37.8kmの小さな丘は、スプリンターにとって大きな障害にはならないだろう。
風による波乱の可能性も低そうだ。コースが通過するのは大西洋からそれほど遠くない土地で、しかもこの一帯はサーフィンのメッカとしても知られる。ただしスタートから25kmほど先で、プロトンは「砂防林」であるランドの森に入る。残り55kmで森を抜け出した後も、引き続き風の影響を受けにくいエリアを走る。
むしろ、このラスト55kmは、ぶどう畑の風景を楽しみたい。ツール一行は過去5年で2度、ボルドーワインのリブルネ地区を訪れているが、今回はグラーヴ地区やアントル・ドゥ・メール地区を駆け巡る。
そしてフィナーレは、1903年第1回大会で早くも戦いの舞台となったボルドーへ。21世紀に入って訪問頻度こそ減ったものの、首都パリに次ぐツール開催回数を誇る。2026年大会では、実に史上82回目となるステージ勝負を見届ける。
フィニッシュラインが引かれるのは、いわばおなじみの場所。2010年にカヴェンディッシュが、2023年にはフィリプセンが勝利を挙げたのと、完全に同じ地点だ。つまりラスト約2kmに一切コーナーはないが、ガロンヌ川の流れに沿って、道は緩やかに右へとカーブしている。
文:宮本あさか
Difference in height
高低差図
Detail
詳細
Sporting stakes
各種ポイント
Time schedule
タイムスケジュール
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | ||
| 175.1 km | オフィシャル スタート |
13:25 | 13:25 | 13:25 | 20:25 | 20:25 | 20:25 |
| 58.8 km | 中間SP | 16:02 | 16:09 | 16:17 | 23:02 | 23:09 | 23:17 |
| 37.8 km | 4級山岳 | 16:24 | 16:32 | 16:41 | 23:24 | 23:32 | 23:41 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 17:13 | 17:24 | 17:35 | 00:13 | 00:24 | 00:35 |
