コースの特徴
5月最後の日曜日、21日間の熱戦が、ローマで大団円を迎える。「永遠の都」で華やかな大集団スプリントフィニッシュを争い、ばら色をまとう第109代ジロ・デ・イタリア総合覇者は、「永遠に終わらないトロフィー」を天高く突き上げる。
24時間前に北イタリアのピアンカヴァッロで激闘を繰り広げたプロトンは、600kmの旅を経て、首都に降り立つ。4年連続のローマ最終ステージ。過去3回はいずれも、カヴェンディッシュ、メルリール、そしてコーイという名だたるスプリンターの手に落ちてきた。
バチカンでローマ教皇に謁見した昨大会を除けば、スタートから最終周回までの流れはほぼ変わらない。1942年ローマ万国博覧会の予定地で、現在は官公庁ビルや博物館などが並ぶEUR地区からゆっくりパレードランへと走り出し、リド・ディ・オスティアで初夏の海を眺めたら、改めてローマ中心部へと帰ってくる。
残り66.8kmでいよいよ周回コースへ入り、残り66.4kmで最初のフィニッシュラインを通過する。全長9.5km×8周回の最終サーキットは、過去2大会と寸分違わぬレイアウトだ。カラカラ浴場、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、真実の口──。コースのいたるところで、ローマが誇る歴史的建造物とすれ違う。唐傘松の並木をくぐり、「サンピエトリーニ」と呼ばれる石畳を駆け抜けていく。
決着の地は、2年連続で、古代ローマ時代の戦車競技場「チルコ・マッシモ」前。つまりフィニッシュ手前1km付近から道は大きく蛇行し、ラスト250mは勾配5%の上り坂。爆発的なフィナーレとともに、3週間のスペクタクルは幕を閉じる。
text:宮本あさか
Difference in height
高低差図
Detail
詳細
Time schedule
タイムスケジュール
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | ||
| 131.0 km | オフィシャル スタート |
15:45 | 15:45 | 15:45 | 22:45 | 22:45 | 22:45 |
| 107.9 km | 中間SP | 16:13 | 16:15 | 16:16 | 23:13 | 23:15 | 23:16 |
| 53.3 km | レッドブルKM | 17:27 | 17:32 | 17:37 | 00:27 | 00:32 | 00:37 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 18:36 | 18:44 | 18:52 | 01:36 | 01:44 | 01:52 |
