コースの特徴
イタリアの自転車界に縁深い1日。春一番のモニュメントを思い、2人の偉大なるチャンピオンに敬意を払う。
サンレモの東隣に位置し、毎春プロトンの通過を見守ってきたインペリアが、25年ぶりにジロの区間を迎え入れる。スタート直後に裏山へ向かい、名高い「トレ・カピ」こそ迂回するものの、45kmほど走って再びリグリア海岸へ。そこからの45kmは、ミラノ〜サンレモでおなじみのコースを逆走する。
90kmほど潮風の中を走った先で、海に別れを告げる。次にジロ一行が海を見るのは、10日後の最終日。そのまま内陸へと切り込み、すぐさま2つの山を越える。
まずは3級山岳コッレ・ジョーヴォ(登坂距離11.5km、平均勾配4.2%)。2021年サンレモでは、トゥルキーノの代役として登場したが、今回はやはり逆側から上る。さらには立て続けに3級山岳ブリック・ベルトン(5.5km、6%)をこなす。山頂は残り52km地点。スプリンターたちは果たして生き残っているだろうか。しばらく高台を進み、緩やかに下ってポー平原へ。
フィナーレは大集団フィニッシュ向けに設計されている。残り4kmから連続コーナーが待ち受けるが、これもラスト3kmで打ち止め。あとは2800mの壮大なロングストレートを突っ走るだけ。残り900m付近に本来はロータリーがあるものの、2019年大会で同じラスト3kmが使用された際には、完全に真っ直ぐ突っ切っている。
フィニッシュ地ノヴィ・リーグレで大会本部が置かれるのは、ムゼオ・デイ・カンピオニッシミ。ジロ総合2勝のジラルデンゴ、そしてジロ総合5勝のコッピに捧げられた、「チャンピオンの中のチャンピオン博物館」だ。この町で生まれ育った前者は6度、この地で働きながら選手としてのキャリアを始めた後者は3度、もちろんミラノ〜サンレモも制している。
text:宮本あさか
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | 46 km/h | 44 km/h | 42 km/h | ||
| 175.0 km | オフィシャル スタート |
13:15 | 13:15 | 13:15 | 20:15 | 20:15 | 20:15 |
| 74.3 km | 中間SP | 15:21 | 15:27 | 15:33 | 22:21 | 22:27 | 22:33 |
| 67.5 km | 3級山岳 | 15:37 | 15:44 | 15:51 | 22:37 | 22:44 | 22:51 |
| 52.0 km | 3級山岳 | 16:00 | 16:08 | 16:17 | 23:00 | 23:08 | 23:17 |
| 13.4 km | レッドブルKM | 16:47 | 16:57 | 17:08 | 23:47 | 23:57 | 00:08 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 17:03 | 17:14 | 17:26 | 00:03 | 00:14 | 00:26 |
