コースの特徴
ティレニア海岸を楽しんだ翌日は、ヤシの木が並ぶリグリア海岸道路でフィニッシュを争う。ただし、罠にはまってはならない。前日の平坦な直線路とは異なり、この日の後半には、厳しい起伏とうんざりするほどのくねくね道が待つのだ。
スタート地ポルカリには、「ペーパー・ディスクトリクト」の注が付けられた。今区間のゼロkm地点は、地元が誇るソフィデルグループ本社の目の前。欧州2位を誇る衛生・家庭用紙製品メーカーであり、創業60周年の今年は、「レジーナ」ブランドでフーガ賞のスポンサーも務める。
ステージ前半はむしろ平坦で直線基調。68km地点の中間スプリントまで難所は存在しない。そこから風光明媚な「リヴィエラ」へと走り込み、断崖絶壁の上のカラフルな5つの村「チンクエ・テッレ」で名高い国定公園に差し掛かると、風景はガラリと変わる。道は上下左右にうねり始める!
この日最初の3級山岳は、細道のヘアピンダウンヒルに要注意。下りきった直後には、休む間もなく2級コッレ・ディ・グアイタローラをよじ登る。山頂を越えても高台の蛇道が続き、それからカーブだらけの道を下る。
残り27.9kmの3級コッラ・デイ・シオーリ(5.7km、6.4%)は、ラスト約2kmが平均勾配9.6%、最大15%と厳しいだけでなく、下り序盤の約3kmがマイナス9.4%とひどく恐ろしい。トリッキーなスピード滑降を覚悟すべし。残り12.6kmには、レッドブルkmを兼ねた上り(4.6km、6.7%、最大13%)も。
最後はひたすら下ってキアーヴァリの美しき港へ──と言えるほど、このステージは単純ではない。残り5kmから小さな上り(1.2km、4.1%)と、ヘアピンカーブ×4の下りがねじ込まれた。道が完全に平坦になるのはラスト3kmのみ。しかし、ここにも、いまだ直角コーナーが5つ残されている。
text:宮本あさか
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 43 km/h | 41 km/h | 39 km/h | 43 km/h | 41 km/h | 39 km/h | ||
| 195.0 km | オフィシャル スタート |
12:30 | 12:30 | 12:30 | 19:30 | 19:30 | 19:30 |
| 127.0 km | 中間SP | 13:54 | 13:58 | 14:02 | 20:54 | 20:58 | 21:02 |
| 79.1 km | 3級山岳 | 15:02 | 15:10 | 15:18 | 22:02 | 22:10 | 22:18 |
| 59.3 km | 2級山岳 | 15:37 | 15:46 | 15:57 | 22:37 | 22:46 | 22:57 |
| 27.9 km | 3級山岳 | 16:22 | 16:35 | 16:49 | 23:22 | 23:35 | 23:49 |
| 12.6 km | レッドブルKM | 16:46 | 17:00 | 17:15 | 23:46 | 00:00 | 00:15 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 17:01 | 17:16 | 17:32 | 00:01 | 00:16 | 00:32 |
