コースの特徴
今大会最初の本格派アップダウンステージ。うねる高台の道が選手たちの脚を削り、激勾配が勝負をふるいにかける。等級のついた山岳は2つしかないが、最終的な獲得標高差は3700mにも達する。
早い段階で逃げが形成されるだろう。ティレニア海岸のビーチリゾート、プラーイア・ア・マーレから走り出すと、すぐに周囲は山の風景に変わる。そのまま3級山岳プレスティエリ(登坂距離13km、平均勾配5%)の長い上りに突入だ。さらには山頂の先でも、壮大なポッリーノ国立公園の大自然の中で、カーブだらけのアップダウンが繰り返される。
50kmほど先で高台を抜け出したら、起伏バトルは小休止。しばらくは渓谷を貫く平坦基調の道を進む。ただ静かな時は長くは続かない。ラスト70kmを切る頃から、再び道の傾きは増していく。
残り49km地点の2級山岳グランデ・ディ・ヴィッジャーノが、本日のメインイベント。脚自慢のパンチャー&クライマーはもちろん、最終マリア・ローザ候補たちも動くはずだ。全長6.6kmの山道は、平均勾配9.1%にも達する。上りの中盤には二桁勾配が2kmにもわたって続き、最終盤には最大15%ゾーンも待っている。スキーリゾートが広がる高台の上では、その後も25kmほど、延々と細かい起伏に耐えねばならない。
ようやく高台から下りた先の、ポテンツァでのフィナーレもまた、アップダウンに満ちている。2022年にクーン・ボーマンが逃げ切り三つ巴スプリントを制した時とは、実は最終盤のルートもフィニッシュラインも似ているようでいて異なるのだが、あくまでタイプは同じ。今回は住宅街を横切りつつ2km・5%ほどの坂を上り、旧市街を縁取るように2km・5%ほどの坂を下る。もちろん町外れに引かれたフィニッシュラインへの道も、最終1.5kmは、2.5%前後のゆるやかな上りだ。
text:宮本あさか
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 44 km/h | 42 km/h | 40 km/h | 44 km/h | 42 km/h | 40 km/h | ||
| 203.0 km | オフィシャル スタート |
12:25 | 12:25 | 12:25 | 19:25 | 19:25 | 19:25 |
| 176.0 km | 3級山岳 | 13:07 | 13:09 | 13:12 | 20:07 | 20:09 | 20:12 |
| 134.6 km | 中間SP | 13:56 | 14:01 | 14:06 | 20:56 | 21:01 | 21:06 |
| 49.6 km | 2級山岳 | 16:00 | 16:11 | 16:24 | 23:00 | 23:11 | 23:24 |
| 28.8 km | レッドブルKM | 16:24 | 16:37 | 16:51 | 23:24 | 23:37 | 23:51 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 17:00 | 17:15 | 17:30 | 00:00 | 00:15 | 00:30 |
