コースの特徴
移動日を1日挟んで、ブルガリアから1000km近い距離を一気に飛んだプロトンが、いよいよイタリア本国に上陸。長靴に例えられる半島の南端、足指の付け根部分から、新しい1週間を始める。
2016年のオランダ開幕時にも、移動日翌日の再スタート地として、この日と同じくカタンツァーロが選ばれた。スタートエリアもほぼ同じ。つまりイオニア海を眺めずに、内陸の地中海生物多様性公園から出発する。代わりに30kmほど走った先で、ばら色の一行はティレニア海と出会う。スタート直後に小さな上りはあるものの、白砂のビーチが点在する海岸線をひたすら北上する道は、ほぼ平坦で、基本的に直線。
中間ポイントまでの序盤80kmも、10年前と完全に一致する。ただ当時はそのまま海岸線を北へと進んだが、今回はそこから内陸部へと切り込んでいく。しかもスプリンターたちが軽く通過順争いでもがいた直後に、息つく間もなく、今区間唯一の山岳へと挑まねばならない。2級山岳コッツォ・トゥーノのヘアピン多発の山道は、平均勾配5.9%・最大11%と決して難しくはないが、登坂距離は14.5kmと大会前半戦最長を誇る。
ピュアスプリンターにとって幸いなのは、山頂からフィニッシュまで43km残されていること。約20kmはダウンヒル。その先のラスト20kmは、わずかに上り基調ながら、ほぼ真っ直ぐな道。大集団スプリントに向け、チーム一丸で隊列を組み、集団の制御権を握るチャンスは十分にある。
そして極めてテクニカルで、パンチ力をも要するフィナーレが待っている。コゼンツァ市街に突入するラスト1.5kmには、なんとほぼ直角コーナーが7回(うち1回はロータリー利用)も登場し、ロータリー横断も2回含まれる。しかも450mの最終ストレートは、3.7%の上り坂だ。
text:宮本あさか
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 45 km/h | 43 km/h | 41 km/h | 45 km/h | 43 km/h | 41 km/h | ||
| 138.0 km | オフィシャル スタート |
14:00 | 14:00 | 14:00 | 21:00 | 21:00 | 21:00 |
| 57.5 km | 中間SP | 15:38 | 15:42 | 15:47 | 22:38 | 22:42 | 22:47 |
| 43.0 km | 2級山岳 | 16:11 | 16:18 | 16:26 | 23:11 | 23:18 | 23:26 |
| 11.6 km | レッドブルKM | 16:49 | 16:58 | 17:07 | 23:49 | 23:58 | 00:07 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 17:03 | 17:13 | 17:23 | 00:03 | 00:13 | 00:23 |
