グルパマ・FDJ チーム詳細

グルパマ・FDJGroupama - FDJ

- スポンサー
- Groupama(相互保険会社)、FDJ(宝くじ公社)
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Webサイト - equipecycliste-groupama-fdj.fr/
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- Équipe Cycliste Groupama-FDJ
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(UCI公式サイト) - https://www.uci.org/road/teams/
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- 2024・2023・2022・2021・2020・2019
国営宝くじ協会のフランセーズデジュがスポンサーとなって1997年に創設。FDJはその略で現在の正式ブランドネーム。グルパマは共済保険会社。チームはフランス選手が主体で、最大のターゲットはグランツール、とりわけ地元ツール・ド・フランスでの総合成績上位進出。ダヴィド・ゴデュに加え、コフィディスからギヨーム・マルタンを獲得。フランス勢として1985年を最後に途絶えているツール・ド・フランス総合優勝に届くか?
ゴデュは2020ブエルタ・ア・エスパーニャで区間2勝。ツール・ド・フランス制覇も期待されたが、2024年は開幕直前にコロナ罹患して調子を崩し、初日で136位という大ブレーキを起こした苦い経験がある。マルタンがやってきたことでダブルエースとなるが、自由に動くこともできそうでまずはステージ勝利、そして総合成績の上位を目指す。
ヴァランタン・マドゥアス(フランス)はワンデーレースを得意とするパンチャーで、ステージレースではアシストとなる。世界選手権ではフランスナショナルチームでジュリアン・アラフィリップの連覇に貢献した。一方でワンデーレースを得意として、2024パリ五輪では銀メダルを獲得。
ロマン・グレゴワール(フランス)は22歳で、将来的にはエースを務めることになりそうだ。初出場の2024ツール・ド・フランスは思い描いたようなデビューとはならなかったが、最終日のタイムトライアルで15位。今季もターゲットはツール・ド・フランスでの初勝利、そしてマイヨ・ジョーヌ着用だ。
タイムトライアルではシュテファン・キュング(スイス)とレミ・カヴァニャ(フランス)が第一人者。キュングは2024ブエルタ・ア・エスパーニャ最終日の個人タイムトライアルでトップタイムを記録し、グランツール初優勝。モビスターから移籍してきたカヴァニャは持ち前の独走力を活かしてツール・ド・フランスで逃げ切りを図るはずだ。
text:山口和幸