ボーラ・ハンスグローエ チーム詳細

UCI World Team
ドイツ

ボーラ・ハンスグローエBORA - hansgrohe

ボーラ・ハンスグローエ
INTRODUCTION
スポンサー
BORA(システムキッチンメーカー)、Hansgrohe(水栓金具メーカー)
チーム
Webサイト
https://www.bora-hansgrohe.com/en
Twitter
@BORAhansgrohe
Instagram
borahansgrohe
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:SPECIALAIZED S-WORKS TARMAC SL7

SPECIALAIZED S-WORKS TARMAC SL7

スペシャライズド・SワークスターマックSL7

●Framesets: Specialized S-Works Tarmac SL7 / Shiv TT
●Drivetrain: Shimano Dura-Ace Di2
●Wheels: Roval
●Components: Pro handlebars and stems
●Pedals: Shimano Dura-Ace
●Power meter: Shimano Dura-Ace
●Tyres: Specialized S-Works Turbo / Turbo Cotton / Rapid Air
●Other: Specialized saddles and bottle cages, Wahoo Elemnt computers

●Sワークス ターマックSL7
価格:165万円(デュラエースDi2搭載完成車)

選手の3分の1が入れ替わった。中でも2017年のワールドツアー昇格時以来、チームを支えてきたペーター・サガンとパスカル・アッカーマンが昨年末限りで離脱。チーム唯一のモニュメントタイトルと、4枚のグランツールポイント賞ジャージをもたらしたエース2人と決別し、「新しい章」を綴り始める。スプリント分野ではサム・ベネットの古巣復帰で、変わらず世界トップクラスの戦いに留まりつつ、むしろ総合系へ大きく方針を転換。昨季のウィルコ・ケルデルマン加入に続き、ジャイ・ヒンドレーとアレクサンドル・ウラソフ、セルヒオ・イギータを獲得し、チーム史上初のグランツール総合表彰台獲りも視野に入れる。また若き監督3人を新たに雇入れ、上からも下からも生まれ変わる。

★2022年の目標

新しいチーム一丸となって、「大きな」勝利を獲りに行く。グランツール総合表彰台はあくまで中期的な目標。今年はアグレッシブな走りで、まずは存在感を見せつけたい。

★グランツール

開幕時に3大ツールエースを指定。目標に向けてシーズンを組み立てていく。ジロにはツール総合4位エマヌエル・ブッフマン、ジロ2位ヒンドレー、3位ケルデルマンの3人を投入。トリオエース制であらゆるシナリオに対応し、総合争いに積極的に絡んでいく。一方でツールはサム・ベネットで区間大量勝利を狙いつつ、ジロ4位ウラソフ、ジロ7位パトリック・コンラッド、ブエルタ9位フェリックス・グロスシャートナー、パリ〜ニース2連覇マキシミリアン・シャフマンと総合勢も勢揃い。イギータはブエルタのエースに任命された。

★クラシック

石畳はニルス・ポリッツ、スプリンターズクラシックはベネットに責任が託される。サガンの放出は、春クラシック前半戦の仕事人ダニエル・オス&マチェイ・ボドナルの離脱も意味するが、前所属先でポリッツのルーベ2位を補佐したマルコ・ハラーとベネット直々に勧誘されたライアン・ミューレンが新たにチーム加わり、頼もしいアシスト役を務める。

★その他

ゼネラルマネージャーのラルフ・デングは、決して表向きの言葉でお茶を濁さなかった。サガンとの訣別の最大の理由は、年間500万ユーロ(約6億5千万円)のサラリーだった。「サガンが残留しなければ、自由になる金が増える。同じ額を使って可能な限り最高のチームを作る」と、正直に語る。サガンを手放すことは、もちろん全出資主も納得済みだった。だからこそサガンの加入を理由にチームスポンサーに就任したハンスグローエも、サガン自らが連れてきたスペシャライズドも(新加入先にも連れて行ったが)、チームへの変わらぬ協力を確約している。

text:宮本あさか

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