ファビオ・ヤコブセン
DECEUNINCK - QUICK STEP
ファビオ・ヤコブセンFabio JAKOBSEN
PROFILE
- チーム
- ドゥクーニンク・クイックステップ
- 生年月日
- 1996年8月31日
- 身長/体重
- 181cm/78kg
- 国籍
- オランダ
- @FabioJakobsen
- Past results:
- ブエルタ・ア・エスパーニャ:区間通算2勝
- 2018年スヘルデプライス優勝、ビンクバンク・ツアー区間優勝、ツアー・オブ・広西ポイント賞&区間優勝
- 2019年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ区間優勝、スヘルデプライス優勝、ツアー・オブ・ターキー区間優勝、ツアー・オブ・カリフォルニア区間優勝、国内選手権ロード優勝
- 2020年ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ区間優勝、ヴォルタ・アン・アルガルヴェ ポイント賞
夢は世界最高のスプリンターになること。これが意味するのは、ずばり、グランツール区間とスプリンターズクラシックの両立。すでに目標達成の一歩は踏み出した。2年前のプロ初勝利は「セミ」クラシックだったし、昨秋は初のグランツール参戦で区間2勝をあげた!
今年はもう一段レベルを上げる。春はジロ参戦。(おそらく同僚ベネットとガビリアの除く)世界中のトップスプリンターが集う場で、勝利を手にすると誓う。理想のシナリオは初日TTをレムコが制し、続く2日間の平地を自らが制すること。もちろんピンクジャージ着用も意識する。ちなみに来年は夢のツール出場を果たしたい。子供の頃から憧れてきたマイヨ・ヴェール争いに加わりたい。
クラシックでは「フィニッシャー」を託される場面がますます増える。去年まではフランドルクラシックで同僚ヴィヴィアーニの補佐に回る機会も多かった。今年は最終スプリントは自分で行く。現時点で「最も価値あるワンデー勝利」は2連覇中のスヘルデプライス。次に勝つべきはヘントかサンレモだと考える。さらに将来的には……フランドルやルーベだって夢に見る。
text:宮本あさか 写真:©Yuzuru SUNADA