ボストン・レッドソックス(アメリカンリーグ東地区) チーム紹介
ボストン・レッドソックス
TEAM INFORMATION
基本情報
- 創設
- 1901年
- 監督
- アレックス・コーラ
- スタジアム
- フェンウェイパーク(1912年開場)
- 収容人員
- 3万7755人
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝9回
リーグ優勝14回
地区優勝10回
- 在籍中の日本人選手
- 吉田正尚
- 過去在籍した日本人選手
- 大家友和、野茂英雄、岡島秀樹、松坂大輔、斎藤隆、田澤純一、上原浩治、澤村拓一
- 過去5年間の順位
-
- 2024年
- 東地区3位
- 2023年
- 東地区5位
- 2022年
- 東地区5位
- 2021年
- 東地区2位 リーグチャンピオンシップシリーズ敗退
- 2020年
- 東地区5位
前身は1901年に発足したアメリカン・リーグ、オリジナルメンバーのボストン・アメリカンズ。サイ・ヤングを擁したアメリカンズ時代の1903年に初代ワールドチャンピオンに輝くと、1908年にレッドソックスに改名。
その後、ベーブ・ルースが活躍した1910年代に、ワールドシリーズ4度制覇の黄金期を築くも、1920年にルースをヤンキースへと放出すると、その後は『バンビーノの呪い』と称されることになる時代が幕を開け、長きにわたり世界一から遠ざかる。
21世紀に入り、『呪い』の効力が弱まったか(あるいは2002年に就任した若きGMセオ・エプスタインの手腕が功を奏したか)、2004年に86年ぶりのワールドシリーズ制覇を遂げると、その後も3度、世界一に君臨した(ちなみに、エプスタインは後に、カブスの副社長として『ビリー・ゴートの呪い』も解いている)。なお、2000年以降、4度のワールドシリーズ制覇はMLB最多である。
日本人選手にも馴染み深い球団であり、かつては2001年に野茂英雄がレッドソックスでノーヒットノーランを達成。その後は松坂大輔、岡島秀樹らが在籍したほか、2013年には上原浩治と田澤純一がブルペンの主力として世界一に貢献した。2023年には吉田正尚が鳴り物入りで入団している。
2022~24年はポストシーズンと無縁のシーズンを送るも、このオフはウォーカー・ビューラーと、ギャレット・クロシェの獲得で先発ローテーションを拡充させつつ、アロルディス・チャップマンの獲得でブルペンの補強も進めると、この冬最後の大物FA選手だったアレックス・ブレグマンの獲得に漕ぎ着け、内野の大幅戦力アップも成し遂げた。
あとは、「ポジションは譲らない」と公言した既存三塁手のラファエル・デバースとの折り合いをつけることができれば(三塁手としてはゴールドグラバーであるブレグマンの方が断然優れている)、プレーオフ進出も決して高過ぎる目標設定とはならないだろう。
1912年に開場し、以来一貫して本拠地とする『フェンウェイパーク』は、MLB本拠地では現存最古であり、高く聳える左翼フェンスの『グリーンモンスター』はシンボル的存在。本塁打の多さは平均的ながら、三塁打や二塁打の出やすさはメジャー屈指であり、2022年から2024年のパークファクターはMLBで2番目に高い107と、打者有利の球場となっている。
注目選手
MLB trademarks and copyrights are used with permission of Major League Baseball. Visit MLB.com