ペアの必須条件

カップル競技特集

ショートプログラム

演技時間:2分40秒(±10秒)
ジャンプ、リフトなどA~Gの7要素を組み込んで演技をする。シーズンごとに種類が規定される要素もある。

A)リフト

グループは以下のように分類される。ジュニア・シニアの場合、ショートプログラムのリフトはグループ3~5のいずれかが指定される。

・グループ1:アームピットホールドリフト
→男性が女性の腋を支えるリフト。

・グループ2:ウエストホールドリフト
→男性が女性の腰を支えるリフト。

・グループ3:ハンドトゥヒップリフト
→男性が女性のヒップを支えるリフト。

・グループ4:ハンドトゥハンドリフト プレスタイプ
→男性が女性の両手を持って、まっすぐ持ち上げるリフト。

・グループ5:ハンドトゥハンドリフト ラッソータイプ
→男性が女性の両手を持って、回転しながら持ち上げるリフト。ラッソーリフトの中でも踏切や始める体勢によって、細かく分けられる。

※2017/18シーズンはグループ3の使用が指定されている。

B)ツイストリフト

<ポイント>

・男性が女性を頭上に高く投げて、回転し終えて降りてくる女性を再び受け止める技。ジャンプのように、 回転数によって基礎点が変わってくる。3回転または2回転しなければならない。

カップル競技特集

C)スロージャンプ

女性がジャンプを踏み切るタイミングに合わせて、男性が空中に女性を投げジャンプさせる技をさす。3回転または2回転。スロージャンプもシングルジャンプと同じ6種類あり、アクセルが一番難易度が高い。

D)ソロジャンプ

2人で同時にシングルと同じジャンプを跳ぶ。3回転または2回転。

E)ソロスピンかペアスピン

ソロスピンは一定の距離を保ち同時にスピンを行うため、回転速度の一致が求められる。ペアスピンは組んでスピンする。2017/18シーズンはペアスピン(2人同時の足替え1回)の使用が指定されている。

F)デススパイラル

<ポイント>

・男性が円の中心の軸になって片手で引っ張るように女性を支える。 女性は体を横に伸ばした状態でコンパスのように円を描きながら滑る。2017/18シーズンはフォワード・インサイドの使用が指定されている。

カップル競技特集

G)ステップシークエンス

2人が密接した、または並んだ状態で行うこと。ジャンプのような動きや、音楽に合わせた一瞬停止も可。

フリースケーティング

演技時間:4分30秒(±10秒)
ジャンプ、リフト、スピンなど下記A~Iの最大12要素を組み込んで演技をする。

A)リフト

最大3回まで。男性の支える手は、完全に伸ばし切ること。

B)ツイストリフト

最大1回まで。フリーでは4回転ツイストが認められている。

C)スロージャンプ

最大2回まで。違う種類のものを選ばなければならない。

D)ソロジャンプ

最大1回まで。

E)コンビネーションジャンプまたはジャンプシークエンス

最大1回まで。

F)ソロスピンコンビネーション

最大1回まで。足替えはしなくともよい。

G)ペアスピンコンビネーション

最大1回まで。最低でも1回は、2人共に足替えをしなくてはならない。足替えは2人同時でなくてもよい。

H)デススパイラル

最大1回まで。シニアのみ、ショートで指定されたフォワード・インサイドとは別の種類を組み込まなければいけない。 <ちょこっと豆知識> デススパイラルには4種類ある。

・フォワード・インサイド・デススパイラル
→女性の軸足がインサイドエッジで女性から見て進行方向が前。

・フォワード・アウトサイドサイド・デススパイラル
→女性の軸足がアウトサイドエッジで女性から見て進行方向が前。

・バックワード・インサイド・デススパイラル
→女性の軸足がインサイドエッジで女性から見て進行方向が後ろ。

・バックワード・アウトサイドサイド・デススパイラル
→女性の軸足がアウトサイドエッジで女性から見て進行方向が後ろ。

I)コレオグラフィックシークエンス

最大1回まで。ステップ、ターン、スパイラル、イナ・バウアー、最大2回転までのあらゆるジャンプ、スピンなどあらゆる種類の動作から構成される。シークエンス中のスピードがあると評価が高い。

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