コベルコ神戸スティーラーズ

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呼称
コベルコ神戸スティーラーズ
ホストエリア
兵庫県神戸市
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1988年度から全国社会人大会と日本選手権で7連覇の金字塔を打ち立てるなど、国内屈指の歴史と伝統を誇る名門クラブ。全国社会人大会は9回、日本選手権は歴代最多の10回の優勝を数え、トップリーグでも2003年度と2018年度の2度、タイトルを手にしている。また「ミスターラグビー」と称された平尾誠二氏や、「壊し屋」の異名で恐れられたLO林敏之氏、テストマッチ通算69トライの世界最多記録を持つ大畑大介氏ら、日本ラグビーを代表する数々の名選手も輩出してきた。

リーグワン発足後は初年度の2022シーズンが7位、翌2022-23シーズンは9位と思うような結果を残せず、名将デイブ・レニー氏がヘッドコーチに就任した2023-24シーズンも5位と、あと一歩でプレーオフに届かなかった。しかし2024-25シーズンはレギュラーシーズンを10勝8敗の5位で終え、上位6強によるプレーオフに進出。準々決勝で静岡ブルーレヴズを35-20と撃破し、トップ4入りを果たした。準決勝では東芝ブレイブルーパスに屈したものの、3位決定戦で埼玉パナソニックワイルドナイツから22-17の勝利を収め、3位でシーズンを終えた。

昨季終了後、長くチームを支えたFB山中亮平やWTB山下楽平ら主軸が移籍したが、202-24シーズンに在籍したオールブラックスのFL/NO8アーディ・サベアが2季ぶりに復帰。また同じくニュージーランド代表のCTBアントン・レイナートブラウンも加わり、戦力はむしろスケールアップした印象だ。日本代表で活躍するFL/NO8ティエナン・コストリー、WTB植田和磨ら若手の台頭も著しく、クラブ全体に活気をもたらしている。

昨季に続いてチームの先頭に立つのは、LOブロディ・レタリックとSO李承信の共同キャプテン2人。新シーズンのテーマは「RISE HIGHER」に決まった。昨季のテーマである「RISE」を継続しつつ、「HIGHER=より高く」の思いも加えて、さらなる飛躍と7シーズンぶりのタイトル奪還に挑む。

スタッツ

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