香川 メレ優愛ハヴィリ
女子日本代表選手紹介

香川 メレ優愛ハヴィリ
Mele Yua Havili KAGAWA
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生年月日
2001年9月29日
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出身
東京都
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所属
ナナイロ プリズム福岡
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ポジション
WTB(ウイング)
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身長/体重
171cm/75kg
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主な経歴
熊谷女子高校→早稲田大学→ARUKAS QUEEN KUMAGAYA
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日本代表キャップ
5
※2025年8月1日時点
セブンズ経験もあるフィジカル、決定力に長けたWTB
父はトンガ人で、母は日本人。東京の立川で生まれ、3歳頃からは埼玉の浦和に住んでいた。8歳の時に兄と一緒に浦和ラグビースクールで体験し、競技を始める。
水泳もやっており、小学校4~6年生は水泳に専念した時期もあったという。専門は自由形で、ジュニアオリンピックに出場するほどの実力があった。
セブンズがオリンピック競技になることが決定していたこともあり、中学入学と同時にラグビースクールに戻った。中学では陸上部に入ってスピードを培った。100m走では12.9秒を記録し、リレーでは県大会で優勝するなどの活躍を見せた。
同時に、ARUKAS KUMAGAYAのアカデミーにも所属。中学2年時には日本協会のユースアカデミーにも選出された。
埼玉・熊谷女子高校に進学し、高校生でセブンズ日本代表デビューし、ワールドシリーズでプレー。その後、早稲田大学に入り、2年時に東京五輪のバックアップメンバーとなったが、残念ながら出場は叶わなかった。
大学卒業後はニュージーランドとアメリカに留学、2024年からはナナイロ プリズム福岡でラグビーを続け、同年、15人制へ本格的に転向。最初はバックローだったが、日本代表ではフィジカルに長けたWTB(ウイング)として、5月のホンコン・チャイナ戦で15人制代表デビュー。
2025年7月の国内最後のテストマッチとなったスペイン代表戦との2試合目で、2トライを挙げるなど存在感を見せ、初のワールドカップメンバー入りを決めた。フィジカルを活かしたランでトライを奪い、チームの勝利に貢献する。
◆父のトゥアナキ ハヴィリ カウフシさんは大塚刷毛でNO8(ナンバーエイト)としてプレーしていた。リラックス方法は洋画を見ることや、チームメイトと出かけること。2023年、12年ぶりにトンガを訪れたときに、トンガの親戚と同じタトゥーを右腕に入れた。弟の香川アコナ勇ハヴィリ(1年)は桐蔭学園でプレーする。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.ニックネーム(または、応援するときにどう呼んでほしいか?)
メレ
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Q.ラグビー以外にやっていたスポーツ、習い事、部活など
水泳、陸上、ダンス
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Q.よく観るYouTube動画は?
魚をさばく動画、魚を釣る動画
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Q.チームメイトの誰かと1日だけ入れ替われるなら誰ですか?その理由は?
みのりちゃん、キックでゲームを動かす存在になってみたい。
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Q.あなたにとって、日本代表とは?
小さい頃からの憧れ
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Q.ラグビー以外の今年の最大の目標
親友と海がきれいな国に旅行に行く
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Q.試合/合宿に必ず持っていくものは??
釣りのしかけセット(作っておいて、オフに使えるように)
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Q.チームメイトの意外な一面を教えて
弘津悠選手、試合、練習中は熱いプレーをするけど、ふだんはポンコツ