ブエルタ・ア・エスパーニャ2026

STAGE 16

第16ステージ

コルテガナ>ラ・ラビダ. パロス・デ・ラ・フロンテーラ

181.1 km
9月8日(火)午後9:50 - 深夜1:20
/J SPORTS 4・J SPORTSオンデマンド
2日連続で「山岳のない」ステージが用意された

コースの特徴

2度目の休息日が明け、グラナダ到着まであと6日。いよいよ総合争いはクライマックスを迎える。……と、その前に、2日連続で「山岳のない」ステージが用意された。とは言え、地形的には、完全なる平坦ステージというわけではない。しかもグランツール3週目には、いつだって追わない/追えないステージというものがある。スプリンターたちが大集団フィニッシュに持ち込めるとは、必ずしも言い切れないのだ。

ステージ前半はむしろ、逃げ屋たちの心を躍らせる丘陵コース。アラセナ山脈の小村コルテガナから延びる道は、ひたすら蛇行を繰り返し、細かなアップダウンを刻んでいく。

走行距離が100kmを超えると、道は次第に平坦基調となり、直線も増えていく。時に周囲に遮るものが何もない農地を横切り、大胆な方向転換もいくつか待ち受ける。もしも強風が吹き付ければ、分断の試みが生まれる可能性も。

ただ、地中海岸「コスタ・デ・ラ・ルス(光の海岸)」から9月の午後に吹く海風は、それほど恐るべきものではない。残り20kmではサーフィンスポットのマサゴンも通過するが、残念ながら、この季節に見られるのはフラットな波ばかりらしい。

今年のブエルタは、幾度となく地中海にスポットライトを当ててきた。この日の海は、格別に壮大なロマンを秘めている。フィニッシュ地パロス・デ・ラ・フロンテーラにあるラ・ラビダ修道院は、クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸航海の野望を胸に抱きながら、長年滞在した場所──。

ラスト1kmで2度の方向転換を経て、この修道院の庭園脇にプロトンは走り込む。そして、史跡を舞台とするフィナーレだからこそ、最後の500mはアスファルトではない。美しい敷石の道が、真っ直ぐフィニッシュラインまで続いている。

文:宮本あさか


MAP





Difference in height
高低差図
高低差図
Time schedule
タイムスケジュール
残り距離 ポイント 現地時間 日本時間
45 km/h 43 km/h 41 km/h 45 km/h 43 km/h 41 km/h
181.1 km オフィシャル
スタート
13:18 13:18 13:18 20:18 20:18 20:18
66.6 km 中間SP 15:55 16:02 16:10 22:55 23:02 23:10
0.0 km 1級山岳
フィニッシュ
17:19 17:31 17:43 00:19 00:31 00:43

一覧ページへ戻る

SHARE

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter