ブエルタ・ア・エスパーニャ2026

STAGE 4

第4ステージ

アンドラ・ラ・ベリャ>アンドラ・ラ・ベリャ

104.8 km
8月25日(火)午後9:30 - 深夜1:20
/ J SPORTS 4・J SPORTSオンデマンド
ピレネーの小国がクレイジーな難関山岳バトルを提供

コースの特徴

モナコ、フランスに続き、大会3か国目へ。日本の新城幸也が暮らすアンドラ・ラ・ベリャが、スタートとフィニッシュを見届ける。ここは今から7年前、当時20歳のタデイ・ポガチャルがグランツール初出場にして初区間優勝へと突き進んだ、いわば「始まりの場所」でもある。

またしてもピレネーの小国が、クレイジーな難関山岳バトルを提供する。わずか100km強の短距離走ながら、累積獲得標高は2953m。4つの山岳がぎゅうぎゅうに詰め込まれ、コース上には文字通り、上りと下りしかない。大会4日目にして、すでにクイーンステージ級の破壊力。スペイン入国の前に、マイヨ・ロホ争いが終了してしまう可能性すらある。

1日はいきなり1級山岳ポルト・デンバリラ登山で幕を開ける。山道の全長は23.3km。長く苦しい時間が続く。平均勾配は5.1%と控えめだが、真の恐怖は、標高2000mを超えてから。薄い酸素の中で、6〜7%台後半の勾配に延々と向き合わねばならない。大会最高地点2409mの山頂手前では、最大12%にまで跳ね上がる。

昨季新設されたワンデーレース、アンドラ・クラシカで、この「スタートダッシュ登坂」を経験済みの選手も多いだろう。今回も同レースにならい、山頂の先で全長2.9kmのトンネルに入る。真っ直ぐ反対側へショートカット。上ってきた道の途中へと抜け出す。

25kmを超える長い下りを終えたら、1級山岳コリャダ・デ・ベイシャリス(全長6.5km、平均8.5%)へ。2021年ツールでは、この山の最大16%ゾーンを利用して、セップ・クスがアタック。約20kmの独走勝利を決めている。

だが今回は、戦いはいまだ半ば。息つく暇なく、1級山岳コリェ・ドルディーニョ(9.9km、7%、12%)へ突入だ。プロトンにはおなじみの山だが、やはりいつもとは反対側から攻める。つまりスピードに乗った下り終盤に、マイナス10%の急勾配とヘアピンの連続が潜む。勢いそのままに、3級アルト・デ・ラ・コメリャ(3.9km、5.9%)にも駆け上がる。

締めくくりは、今大会唯一のダウンヒルフィニッシュ。最後まで気を抜くことは許されない。山頂からのラスト4.8kmにはヘアピンカーブが連なる。市街地に入り、最終ストレート直前のラスト500mには、直角コーナーも待ち受ける。

文:宮本あさか


MAP





Difference in height
高低差図
高低差図
Time schedule
タイムスケジュール
残り距離 ポイント 現地時間 日本時間
41 km/h 39 km/h 37 km/h 41 km/h 39 km/h 37 km/h
104.8 km オフィシャル
スタート
14:49 14:49 14:49 21:49 21:49 21:49
79.7 km 1級山岳 15:37 15:40 15:42 22:37 22:40 22:42
45.5 km 1級山岳 16:21 16:25 16:31 23:21 23:25 23:31
36.4 km 中間SP 16:29 16:35 16:40 23:29 23:35 23:40
26.1 km 1級山岳 16:53 16:59 17:06 23:53 23:59 00:06
4.8 km 3級山岳 17:18 17:26 17:34 00:18 00:26 00:34
0.0 km フィニッシュ 17:22 17:30 17:39 00:22 00:30 00:39

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