UCI世界選手権男子エリート
個人TT・ロードレース

個人TT:2022年9月18日(日)
ロードレース:2022年9月25日(日)

レースの見どころ

コースプレビュー

舞台はオーストラリア東部のシドニーから70kmほど南方に位置するウロゴン。ヨーロッパ移民が建てた1800年代の歴史的建造物と、シドニーまで伸びる美しい海岸線。歴史と伝統、そして豊かな自然が融合する解放感に包まれた街。男女エリートのロードレースでは、ウロゴンの北にあるヘレンスバーグをスタートし、南太平洋沿岸を南下してウロンゴン市内へ向かうと、そこから熱帯雨林が生い茂るキエラ山を駆け上がり、再びウロンゴン市内に戻って周回コースを男子は12周、女子は6周する。今大会のコースにおいて、大きな見所の一つと言えるのが、周回コースのウロンゴンシティーサーキット。文字通りウロンゴン市街を周回する1周約16.8kmの周回コースで、距離1.1kmにわたり119mを登る坂道も組み込まれており、短い坂だが平均勾配7.7%、最高14%に達する。男子266.9km、女子164.3kmのコースはピュアスプリンターにとっては厳しいことが予想され、パンチャーや登れるスプリンター、あるいはグランツールで総合優勝を狙うようなオールラウンダーの選手にとって魅力的なコースと予想される。史上初めて男女エリートのコースと距離が共通となるタイムトライも、ウロンゴンシティーサーキットを2周する全長34.2kmのレイアウトだ。海風の吹き付ける直線基調の終盤でどれだけスピードに乗れるかが勝敗を分ける一つのポイントとなるだろう。

男子エリート・ロードのプレスタートリストには、今年のツール・ド・フランスで伝説的な走りを披露したワウト・ファンアールト、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合王者に輝いたレムコ・エヴェネプールのベルギー人コンビ、そして怪物タデイ・ポガチャル(スロベニア)らビッグネームが名を連ねる。母国で錦を飾りたいオーストラリアは、ジロ王者のジャイ・ヒンドレーを筆頭に、ベン・オコーナーや、サイモン・クラーク、マイケル・マシューズなど、今季グランツールで輝いた錚々たる顔ぶれを並べて勝利を目指す。

もっと見る

前回大会のハイライト

  • 2021年大会ハイライト

ルートガイド

  1. TT

    2022年9月18日 午後0:30 ~ 午後6:00

    34,2km
    • SWOLLONGONG
    • GWOLLONGONG
    • コース情報

  1. RR

    2022年9月25日 午前9:05 ~ 9月25日午後5:50

    266,9km
    • SHELENSBURGH
    • GWOLLONGONG
    • コース情報

レース結果・ハイライト動画

 
個人タイムトライアル
  • 1
    レムコ・エヴェネプール
    2000/1/25
    ベルギー
  • 2
    クリストフ・ラポルト
    1992/12/11
    フランス
  • 3
    マイケル・マシューズ
    1990/9/26
    オーストラリア
  • ロードレース ハイライト

個人タイムトライアル
  • 1
    トビアス・フォス
    1997/5/25
    ノルウェー
  • 2
    シュテファン・キュング
    1993/11/16
    スイス
  • 3
    レムコ・エヴェネプール
    2000/1/25
    ベルギー
  • 個人TT ハイライト

その他の選手の順位はこちら

大会公式サイトに遷移します。

レース動画

PICK UPファンの皆さんにたくさん視聴された動画

ロードレース
個人タイムトライアル

Twitter関連情報

HOW TO ご視聴方法

オンデマンドで見るなら
  • いつでもどこでも視聴できる! J SPORTS オンデマンド 詳細はこちら

    ※配信コンテンツは放送番組とは異なります。
    配信予定をご確認ください

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります