コースの特徴
ブルガリアで過ごす2日目は、221kmもの長距離戦。しかも東海岸から内陸中央部まで一気に移動するコースの上には、長い上りあり、激坂あり、石畳あり。パンチ力自慢のクラシック巧者はもちろん、ローマでマリア・ローザを着ていたいと願う総合エースたちが、早くも動くかもしれない。
「フーガ賞」を狙う選手にとっての、絶好の逃げ日和でもある。前日のフィニッシュ地ブルガスから走り出すと、黒海に別れを告げて、いざ西へ。ステージ前半は、ほぼ平坦で真っ直ぐな道路を黙々と突き進む。そして走行距離が100kmを超えると、いよいよ一行はバルカン山脈へ足を踏み入れる。ステージ半ばでは3級山岳ビャラ(登坂距離7.7km)と3級ブラトニク(9.1km)を立て続けにこなす。
今区間最大のアタック地は、残り15.5kmのレッドブルKM直後にやってくる。聖ペトロと聖パウロを奉るリャスコヴェツ修道院へと駆け上がる、ヘアピンの3級山岳(3.9km、平均勾配6.8%)だ。途中1.5kmにわたって、9.5%・最大14%の急勾配が待ち構える。しかも頂上からフィニッシュまで、わずか10.4kmしか離れていない。
かつて第二次ブルガリア帝国の首都であり、「第3のローマ」と呼ばれたヴェリコ・タルノヴォでのフィニッシュもまた、ひどく刺激的。なにしろヤントラ川のほとりの、3つの丘にまたがる中世都市の外周をぐるりと巡る。
ラスト2kmの手前では、数百メートルの石畳路を走る。その後は1kmにわたり平均6%弱・最大9%の上りが続き、坂の真ん中には再び石畳ゾーンが。残り1kmに入っても、道はだらだらと上ったり下りたり。最後まで力を抜くことは決して許されない。
text:宮本あさか
Difference in height
高低差図
Detail
詳細
Time schedule
タイムスケジュール
| 残り距離 | ポイント | 現地時間 | 日本時間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 45 km/h | 43 km/h | 41 km/h | 45 km/h | 43 km/h | 41 km/h | ||
| 221.0 km | オフィシャル スタート |
12:05 | 12:05 | 12:05 | 18:05 | 18:05 | 18:05 |
| 120.6 km | 中間SP | 14:13 | 14:18 | 14:25 | 20:13 | 20:18 | 20:25 |
| 104.7 km | 3級山岳 | 14:42 | 14:50 | 14:58 | 20:42 | 20:50 | 20:58 |
| 86.9 km | 3級山岳 | 15:07 | 15:16 | 15:26 | 21:07 | 21:16 | 21:26 |
| 15.5 km | レッドブルKM | 16:36 | 16:49 | 17:03 | 22:36 | 22:49 | 23:03 |
| 10.4 km | 3級山岳 | 16:46 | 17:00 | 17:15 | 22:46 | 23:00 | 23:15 |
| 0.0 km | フィニッシュ | 16:59 | 17:14 | 17:29 | 22:59 | 23:14 | 23:29 |
