スーダル・クイックステップ チーム詳細

UCI World Team
ベルギー

スーダル・クイックステップSoudal - Quick Step

スーダル・クイックステップ
INTRODUCTION
スポンサー
Soudal(シーリング・コーキング材メーカー)、Quick - Step(床材メーカー)
チーム
Webサイト
soudal-quickstepteam.com
Twitter
@soudalquickstep
Instagram
soudalquickstepteam
Facebook
Soudal Quick-Step Pro Cycling Team
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7

SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7

スペシャライズド・SワークスターマックSL7

●Bikes: Specialized
●Groupset: Shimano
●Wheels: Roval
●Tires: Specialized
●Saddles: Specialized
●Finishing kit: PRO, Specialized
●Clothing: Castelli

完成車価格/176万円(デュラエースDi2搭載)

※現在は情報が異なる場合がございます。
※掲載価格はプロチームが使うモデルと同等もしくは近似グレードのものです。

2022年:47勝(+代表レース2勝)、UCIランキング6位


2012年から2021年まで、年間最多勝チームの座を守り続けてきた。この10年間のシーズン平均勝利数は、なんと56!残念ながら、昨2022年は、たったの1勝差でUAEとユンボに首位を奪われてしまったけれど、それでも47勝と、「ウルフパック」の多産ぶりは変わらずに圧倒的だ。

しかも昨季は勝利の幅を大きく広げた。ワールドチームの中で唯一、5つすべてのモニュメントで優勝経験を持つ「クラシック精鋭軍」であり、近年はマーク・カヴェンディッシュ、マルセル・キッテル、エリア・ヴィヴィアーニ、サム・ベネット、ファビオ・ヤコブセン……等々で大集団フィニッシュを独占してきたスプリンターチームが、2022年秋、とうとう初めてのグランツール総合優勝をももぎ取った。昨ブエルタで、レムコ・エヴェネプールがマイヨ・ロホを持ち帰り……さらに続けざまにチームにとって3年連続13枚目のアルカンシェルジャージをもたらした(ロード7、個人TT6)。

今年もクラシック、スプリント、グランツール総合の3つの栄光を追い求める。このところ他チームに押され気味のフランドル系では、主導権を取り戻したいし、レムコ&ジュリアン・アラフィリップの新旧世界チャンピオンコンビで、アルデンヌ系は確実に勝利を射止めねばならない。例年2強体制のスプリントでは、今年はヤコブセンでツールの、新加入ティム・メルリールでブエルタの平地区間を荒稼ぎ予定。もちろんジロには、完全なるサポート体制で、エヴェネプールの2度目のグランツール獲りに向かう。

ちなみに新スポンサーとの契約でチーム名が変わったが、そもそも「クイックステップ」と「ロット」は切っても切れない仲。現ゼネラルマネージャーのパトリック・ルフェヴェルが、2001年にチームを創設するも、2年後に消滅・分裂。一方は「ロット」へと流れた。もう一方は、20世紀末の伝説的チーム「マペイ」の監督やスタッフ、さらにはスポンサーのクイックステップ社を回収しつつ、現チームに生まれ変わった。

その後の2012年には、ロットのメインスポンサーだったオメガファルマ社が、クイックステップ側に合流。さらに2021年末まで3年間、クイックステップのメインスポンサーを務めたドゥクーニンク社は、また別のベルギーチーム(アルペシン)へと鞍替えした。そして今年2023年、8年間ロットと運命を共にしてきたスーダル社が、クイックステップのメインスポンサーとしてやって来たというわけである。

text:宮本あさか

©Wout Beel

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