トレック・セガフレード チーム詳細

UCI World Team
アメリカ

トレック・セガフレードTrek - Segafredo

トレック・セガフレード
INTRODUCTION
スポンサー
Trek(自転車メーカー)、Segafredo ZANETTI(飲食店チェーン)
チーム
Webサイト
http://www.treksegafredo.com/
Twitter
@TrekSegafredo
Instagram
treksegafredo
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

使用バイク:TREK ÉMONDA SLR

TREK ÉMONDA SLR

トレック・エモンダSLR

●Framesets: Trek Émonda SLR / Madone SLR / Speed Concept (TT)
●Drivetrain: SRAM Red eTap AXS
●Wheels: Bontrager Aeolus
●Components: Bontrager handlebars and stems
●Pedals: Shimano Dura-Ace
●Power meter: SRAM Red AXS
●Tyres: Pirelli
●Other: Bontrager saddles, Wahoo computers

●エモンダSLR9 eタップ
価格:142万4500円(レッドeタップAXS搭載完成車)


人員を3分の1入れ替えた。これまでの数年間とは違い、チームの「シンボル」になるようなエースは不在で、グランツールの優勝大本命に名を挙げられるような選手もいない。ただ創設12年目の今シーズンは、それ以外の分野では、複数の実力者を揃えている。中でもクラシックは、あらゆる地形で輝けるメンバーを有する。特にマッズ・ピーダスンは、スプリンターとしてワンデー&ステージレースで1年中勝利を生み出すこともできるだろう。同名の女子チームは文字通り世界トップレベルで、一昨季の世界1位に続き、昨季はチーム世界2位・個人世界2位・世界TT女王・欧州ロード女王・シクロクロス世界女王と目覚ましい活躍を見せている。

★2022年の目標

シュレク兄弟と共に2011年にチームをスタートさせ、近年はアルベルト・コンタドール、リッチー・ポート、ヴィンチェンツォ・ニバリ……と大ベテランを次々と呼び寄せることで、グランツール制覇を追い求めてきた。ただし昨季末にニバリが離脱し、大計画は一旦おやすみ。むしろファビアン・カンチェラーラ時代から、チームのいわば「伝統」とも言える春クラシック前半戦で、大きなタイトルを獲りに行く。

★グランツール

もちろん今季は27歳ジュリオ・チッコーネが、「自己の限界まで挑戦したい」と、ジロ&ツールで総合争いへと挑む。同郷のベテラン、ダリオ・カタルドが第一補佐役としてチームに合流したのは非常に心強い。ただチームとしては、同時に区間勝利も追い求める。特にクラシック班を引き連れて乗り込むツールは、序盤の区間勝利とマイヨ・ジョーヌを大胆に狙う。

★クラシック

カンチェ以来遠ざかっている石畳モニュメントも夢ではない。なにしろ元世界王者ピーダスンと昨サンレモ覇者ヤスパー・ストゥイヴェンの強豪タッグに、3年前のジュニア世界王者20歳クイン・シモンズ&昨U23世界王者の21歳フィリッポ・バロンチーニという飛びきり若く有望な2人も参戦する。5大モニュメントの中で、チームに唯一足りないリエージュは、元ロンバルディア王者バウケ・モレマとチッコーネにエースの座が託される。

★その他

カンチェラーラはトレックのジャージでフランドル2勝、ルーベ1勝を上げた。しかし2014年以来、チームは石畳タイトルから遠ざかっている。2018年ツールの石畳ステージでは、ジョン・デゲンコルプが区間勝利で嬉し涙を流したが、肝心のモニュメントは届きそうで届かない、そんな悔し涙が続いている。2017年ルーベ4位ストゥイヴェン、2018年フランドル2位ピーダスン、2018年ルーベ5位ストゥイヴェン、2021年フランンドル4位ストゥイヴェン……。今年こそはあと一歩を越えられるか。

text:宮本あさか

ご視聴方法

smartphone PC TV

オンデマンドで見るなら

いつでもどこでも視聴できる!

詳細はこちら

※配信コンテンツは放送番組とは異なります。配信予定をご確認ください

TV

衛星放送・ケーブルTVで見るなら

今すぐ!30分で視聴できる!

詳細はこちら

アンテナ不要、ネットや電気とまとめてお得

詳細はこちら

※ご加入されるセット、パックによってJ SPORTS全4チャンネルをご視聴いただけない場合があります