イネオス グレナディアーズ チーム詳細

UCI World Team
イングランド

イネオス グレナディアーズINEOS GRENADIERS

イネオス グレナディアーズ
INTRODUCTION
スポンサー
INEOS(化学企業)
バイク
PINARELLO
チーム
Webサイト
https://www.ineosgrenadiers.com/
Twitter
@INEOSGrenadiers
Instagram
ineosgrenadiers
チームリスト
(UCI公式サイト)
https://www.uci.org/road/teams/

10年間のチームの歴史は、グランツール総合制覇の栄光で彩られている。2012年ツールでブラッドリー・ウィギンスが初めてマイヨ・ジョーヌを持ち帰ると、その後立て続けにクリス・フルームで4度、ゲラント・トーマスとエガン・ベルナルで1度ずつ頂点に君臨してきた。唯一の空白は2014年のみ!さらにフルームでジロも1度、ブエルタも2度(1度は繰り上がり)の総合優勝を成し遂げた。

昨4月末にチーム名はスカイからイネオスへと変わったが、桁外れの予算や徹底した選手管理は変わらない。長年レースの流れも完璧に制御してきた。ただし、ここ2年間のツール覇者は、おそらく第1エースではなかった。そもそもフルーム「以外」でも勝てる選手を、チームは大量に有する。昨ジロでマリア・ローザに輝いたリチャル・カラパスさえも、今季はイネオス軍団への入門を選んだ。

2020年のグランツール戦術は、すべてがフルーム次第。5枚目のマイヨ・ジョーヌを手にし、歴史に名を刻みたいと欲する英国人は、昨ドーフィネ中の大怪我からまずは完全復活しなければならない。カラパスはジロ行きを決めているが、ベルナルとトーマスは、シーズン開幕時点ではツールに出場する予定だ。

グランツール「前哨戦」と呼ばれるステージレースも次々と仕留めてきた同チームだが、モニュメントタイトルは現時点でわずか2つ。元リエージュ勝者のW・プールスが離脱したため、元サンレモ覇者ミハウ・クフィアトコフスキの責任重大。動向が注目されたTT世界選2連覇のローハン・デニスも、12月上旬ついに加入を決めた。

text:宮本あさか

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