クインテン・ヘルマンス
Alpecin-Deceuninck
クインテン・ヘルマンスQuinten HERMANS
PROFILE
- チーム
- アルペシン・ドゥクーニンク
- 生年月日
- 1995年7月25日
- 身長/体重
- 174cm/62kg
- 国籍
- ベルギー
- Strava
- Quinten Hermans
- @Quintenhermans
- quintenhermans
- Quinten Hermans
- Archive
- 2023
- 【Past results】
- 2018年ツール・ド・ワロニー総合2位&ポイント賞&ヤングライダー賞、バロワーズ・ベルギー・ツアー総合8位
- 2019年:フレーシュ・ドゥ・スゥド総合優勝&ポイント賞、ドワーズ・ドール・ヘット・ハウトラント 3位、ツール・ド・ワロニー総合7位
- 2021年:ツール・ド・ワロニー総合6位
- 2022年:リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2位、バロワーズ・ベルギー・ツアー総合3位、アークティックレース・オブ・ ノルウェー総合8位
今年アルペシン・ドゥクーニンクに移籍し、3年契約を獲得したベルギー人。丘陵地帯やパンチのある地形で結果を残す。
シクロクロスライダーとして頭角をあわらし、ロードレースは2020年まではベルギーを中心にわずかなレースを走るのみだったが、2021年にはワールドツアースケジュールに参加し、初めてのグランツール、ジロ・デ・イタリアに出場。翌年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでは、2位表彰台を獲得。
今はロードレースが最優先だが、「1年前だったら考えられなかった」。それでもシクロクロスにも参加し、改めて楽しさを見出すとともに、「ロードシーズンが当初考えていたよりも長くなり、クロストレーニングを終わらせる余裕もなかった」と寂しさを漏らす。
今季は、ボルタ・ア・アルガルベ出走後、アルデンヌクラシックでトップになるためにと、高地トレーニングへと入った。ラ・フレーシュ・ワロンヌやリエージュ〜バストーニュ〜リエージュではエースを張ることになるだろう。
「丘陵クラシックのリーダーとは言えないかもしれないが、確かにその一人だと思う」と静かに自信を持つ。
text:滝沢佳奈子 写真:©facepeeters