アレクサンデル・アランブル
Movistar Team
アレクサンデル・アランブルAlexander ARANBURU DEBA
PROFILE
- チーム
- モビスター チーム
- 生年月日
- 1995年9月19日
- 身長/体重
- 178cm/63kg
- 国籍
- スペイン
- Strava
- @aranburualex
- aranburualex95
- 【Past results】
- 2018年:シルクイト・デ・ゲチョ優勝、ツアー・オブ・ノルウェー総合5位
- 2019年:ブエルタ・ア・ブルゴス ポイント賞、シルクイト・デ・ゲチョ2位、ブエルタ・ア・ラ・コムニダ・デ・マドリード総合4位
- 2020年:グラン・トリッティコ・ロンバルド2位、グラン・ピエモンテ6位、ミラノ〜サンレモ7位
- 2021年:イツリア・バスク・カントリー区間優勝、国内選手権ロードレース3位、メモリアル・マルコ・パンターニ3位、オンループ・ヘットニュースブラッド6位、ミラノ〜サンレモ7位
今季限りで現役を退くアレハンドロ・バルベルデの代わりに、エースに就任すべく、母国の古豪へとやって来た。もちろん17年間チームを牽引してきた41歳のすべてを引き継ぐことなど不可能だ。グランツール総合はエンリク・マスの担当で、アランブルはクラシックを受け持つ。
パンチ力こそさすがに及ばないが、大先輩よりも、幅広い地形をこなす脚を持っている。プロ初勝利は急坂フィニッシュで、ワールドツアー初勝利は下りアタックの独走だった。初めてのシャンゼリゼ大集団スプリントは8位。スプリンターズモニュメントのミラノ〜サンレモは7位が2回で、石畳ヘットニュースブラッド6位。昨季初挑戦アルデンヌ3戦でもいずれも上位に食い込み、昨ブエルタでは初日個人タイムトライアルで2位に飛び込んだ。
1980年に創設されたクライマー集団に、まったく新しいタイプの勝利をもたらすことが可能なのだ。つまりチーム史上初のフランドル系ワンデーや、(バルベルデに次ぐ)史上2つ目のイタリアワンデー勝利を目指す!
text:宮本あさか