中根 英登

EF EDUCATION - NIPPO
日本

中根 英登Hideto NAKANE

中根 英登
PROFILE
チーム
EFエデュケーション・NIPPO
生年月日
1990年5月2日
身長/体重
169cm／55kg
国籍
日本
twitter
@hideto_252
Instagram
hideto_nakane
  • Past results：
  • 2014年ツール・ド・熊野 総合4位
  • 2015年ツール・ド・熊野 山岳賞
  • 2016年ツール・ド・北海道 総合4位
  • 2017年ツール・ド・ランカウィ アジア人最高位賞、ツアー・オブ・アゼルバイジャン総合8位、ツール・ド・北海道 総合9位
  • 2018年ツアー・オブ・ジャパン総合9位
  • 2020年ツール・ド・ランカウイ総合6位＆区間優勝

30歳でついにワールドツアーへとたどり着いた。世界最高峰カテゴリーに3人の日本人選手が所属するのは2013年以来、8年ぶり2度目となる（別府、増田、宮澤。当時の新城はプロコンチネンタルチーム所属だった）。


高校卒業と同時に欧州に渡った別府・新城とは違う道を歩いてきた。そもそも高校まではサッカー少年で、本格的に自転車を競技を始めたのは大学に入ってから。在学中にNIPPOのコンチネンタルチームで欧州レースを経験。卒業後は愛三工業レーシングでアジアツアーを中心に転戦し、「少しずつ成績を出すことで、自信を積み上げた」。だからこそ2017年プロコンチネンタル入りの打診には、「即答」だった。


ゆっくりと、しかし着実に成長し、今や日本屈指のクライマーになった。秋のジロ・デッラ・トスカーナ2018年18位、2019年15位と好成績を並べた。2019年ジャパンカップはグランツール区間勝利経験者たちに混ざり6位。母国のファンを興奮させた。28歳の秋には初めて世界選手権も走ったし、昨春ツール・ド・ランカウィではプロ人生で初めての勝利も手に入れた。


自転車選手としては脂の乗った年齢に差し掛かり、まだまだ成長期は続く。少しずつ戦う舞台の格を上げていった中根が、どこまで上り詰めるか。モニュメントは2017年サンレモですでに出場経験あるから（途中棄権）……この先は3週間の戦いへの初挑戦も期待される。

text：宮本あさか

EF EDUCATION - NIPPO

  • 別府 史之（1983/04/10／日本）
  • 中根 英登（1990/05/02／日本）
  • ヒュー・カーシー（1994/07/09／イギリス）
  • リゴベルト・ウラン（1987/01/26／コロンビア）
  • セルヒオ・イギータ（1997/08/01／コロンビア）
  • アルベルト・ベッティオル（1993/10/29／イタリア）
  • マグナス・コルト（1993/01/16／デンマーク）
  • ルーベン・ゲレイロ（1994/07/06／ポルトガル）
  • ダニエル・アロヤベ（2000/06/19／コロンビア）
  • ウィリアム・バルタ（1996/01/04／アメリカ）
  • シュテファン・ビッセガー（1998/09/13／スイス）
  • ヨナタン・カイセド（1993/04/28／エクアドル）
  • ディエゴ・カマルゴ1998/05/03／コロンビア）
  • サイモン・カー（1998/08/29／イギリス）
  • ローソン・クラドック（1992/02/20／アメリカ）
  • ミッチェル・ドッカー（1986/10/02／オーストラリア）
  • ジュリアン・エルファレス（1985/06/01／フランス）
  • モレノ・ホフラント（1991/08/31／オランダ）
  • アレックス・ハウズ（1988/01/01／アメリカ）
  • イェンス・クークレール（1988/11/23／ベルギー）
  • セバスティアン・ラングフェルド（1985/01/17／オランダ）
  • ラクラン・モートン（1992/01/02／オーストラリア）
  • ローガン・オーウェン（1995/03/25／アメリカ）
  • ニールソン・ポーレス（1996/09/03／アメリカ）
  • ヨナス・ルッチ（1998/01/24／ドイツ）
  • トム・スクーリー（1990/01/14／ニュージーランド）
  • ミケル・ヴァルグレン（1992/02/07／デンマーク）
  • ジュリアス・ファンデンベルフ（1996/10/23／オランダ）
  • ティージェイ・ヴァンガーデレン（1988/08/12／アメリカ）
  • ジェームス・ウィーラン（1996/07/11／オーストラリア）