セルヒオ・イギータ

セルヒオ・イギータSergio HIGUITA

PROFILE

チーム: EFエデュケーション・NIPPO
生年月日: 1988年8月12日
身長/体重: 163cm／54kg
国籍: コロンビア
twitter: @HiguitSergio
Instagram: sergioandreshiguita

Past results：
ブエルタ・ア・エスパーニャ：区間1勝
2017年ブエルタ・ア・アストゥリアス山岳賞
2018年ツアー・オブ・チャイナ1山岳賞
2019年ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナヤングライダー賞、ツアーオブカルフォルニア総合2位、ツール・ド・ポローニュ総合4位、ヴォルタ・アオ・アレンテ区間優勝、ブエルタ・ア・アンダルシア総合7位
2020年国内選手権ロード優勝、ツアー・コロンビア総合優勝＆ヤングライダー賞、パリ〜ニースヤングライダー賞

「バルベルデのような選手になりたい」。それが23歳の将来の目標だ。脚質的には間違いなく共通項が多い。登れて、下れて、タイムトライアルもそれほど苦手ではなく、なによりパンチャーとしての光る爆発力を有する。むしろ平地での大集団フィニッシュにさえ絡みに行ってしまうほどだから、スプリンター要素に関しては、後輩のほうが秀でているかもしれない。

なによりバルベルデのように「1年中あらゆるレースで輝ける」選手になりたい。2019年ワールドツアーデビューの年にすでに片鱗を見せつけた。2月から10月まで成績にほとんどムラはなく、ワンデーでもステージレースでも次々と表彰台を射止めた。初出場ブエルタでは3週目に大逃げで区間勝利をさらい取り、グランツールライダーに欠かせない回復力の高さも証明した。

高め安定は順調に継続中。たしかに昨ツール・ド・フランスは衝撃的な落車でリタイアを余儀なくされ、その影響で生まれて初めてのアルデンヌ挑戦は不完結だったけれど、今年こそユイの壁で本来の脚を披露できると確信する。ただし今季最大の夢は東京五輪に行くこと。「コロンビア人選手たちに向いている」地形で、自分もなにか母国の大きな成果に貢献したいのだ。

text：宮本あさか

EF EDUCATION - NIPPO

別府史之（1983/04/10／日本）
中根英登（1990/05/02／日本）
ヒュー・カーシー（1994/07/09／イギリス）
リゴベルト・ウラン（1987/01/26／コロンビア）
セルヒオ・イギータ（1997/08/01／コロンビア）
アルベルト・ベッティオル（1993/10/29／イタリア）
マグナス・コルト（1993/01/16／デンマーク）
ルーベン・ゲレイロ（1994/07/06／ポルトガル）
ダニエル・アロヤベ（2000/06/19／コロンビア）
ウィリアム・バルタ（1996/01/04／アメリカ）
シュテファン・ビッセガー（1998/09/13／スイス）
ヨナタン・カイセド（1993/04/28／エクアドル）
ディエゴ・カマルゴ1998/05/03／コロンビア）
サイモン・カー（1998/08/29／イギリス）
ローソン・クラドック（1992/02/20／アメリカ）
ミッチェル・ドッカー（1986/10/02／オーストラリア）
ジュリアン・エルファレス（1985/06/01／フランス）
モレノ・ホフラント（1991/08/31／オランダ）
アレックス・ハウズ（1988/01/01／アメリカ）
イェンス・クークレール（1988/11/23／ベルギー）
セバスティアン・ラングフェルド（1985/01/17／オランダ）
ラクラン・モートン（1992/01/02／オーストラリア）
ローガン・オーウェン（1995/03/25／アメリカ）
ニールソン・ポーレス（1996/09/03／アメリカ）
ヨナス・ルッチ（1998/01/24／ドイツ）
トム・スクーリー（1990/01/14／ニュージーランド）
ミケル・ヴァルグレン（1992/02/07／デンマーク）
ジュリアス・ファンデンベルフ（1996/10/23／オランダ）
ティージェイ・ヴァンガーデレン（1988/08/12／アメリカ）
ジェームス・ウィーラン（1996/07/11／オーストラリア）